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<title>焚火で組織を変える社長の日記</title>
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<description>心が震える組織変革コンサルティングを行っている社長の日記。</description>
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<title>Surprise！今年もやられた…</title>
<description> 11月は少しスローで落ち着けるかも・・・などという楽観的予想はいとも簡単に裏切られた。次々と埋まってゆくスケジュール。体力と気力だけはフルスロットルなだけに、無意識のうちに社内業務に顧客にレースに没頭しがちな性格は日付や曜日間隔を完全に麻痺させてゆく。11月前半はほとんど東京にいることなく飛び回り、出張先でも体系・体力維持のために10-15kmほど走ることが普通になってきている。また久しぶりの週末といえばア
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<![CDATA[ 11月は少しスローで落ち着けるかも・・・などという楽観的予想はいとも簡単に裏切られた。<br /><br /><br />次々と埋まってゆくスケジュール。体力と気力だけはフルスロットルなだけに、無意識のうちに社内業務に顧客にレースに没頭しがちな性格は日付や曜日間隔を完全に麻痺させてゆく。<br /><br />11月前半はほとんど東京にいることなく飛び回り、出張先でも体系・体力維持のために10-15kmほど走ることが普通になってきている。また久しぶりの週末といえばアドベンチャーレースのトレーニングで仲間と山に入り、縦横無尽に駆け回る。<br /><br /><br />ある意味ONとOFFの境目はとてもアバウトだけど非常に充実していて、「忙楽しい」という状態。幸せなことだ。<br /><br /><br />◆<br /><br />その週末も複数チームでの合宿と非公式なレースが予定されていた。<br /><br />今年のレースで幾度となく顔を合せ徐々に交流を深め、極めつけは10月に行われた日本最も過酷なレース：6競技・総走破距離120km・36時間耐久というド変態な大会で一気に仲良くなったチームとの初合宿。<br /><br />とはいえ自チーム全員が仲いいわけではなく、そのほとんどが初対面という状態。どのチームメンバーにもドキドキとワクワクが入り混じっているのが表情から窺える。学生ならそういう交流も多いだろうが、多くのメンバーが30歳を超えているため会社外で全く知らない人たちと宿と食をともにするのは不安や抵抗感があって当然だろう。<br /><br />実際ふたを開けてみると、そんな企画側の心配は杞憂に終わる。それどころか、食事後の焚火タイムにとんでもないことが起こったのだ。<br /><br /><br />パチパチとはじける焚き木、優しくふんわりと包み込むオレンジ色の暖かい炎。あたりは真っ暗な静寂が支配する世界。突然その闇の中からまばゆい光が現われたと思ったら、全員の合唱。<br /><br /><br />☆　HAPPY BIRTHDAY！！☆<br /><br />一瞬何が起こったか分からずにあっけに取られる　－少し早い僕の誕生日のお祝いだった！！<br /><br /><br />◆<br /><br />自分の誕生日を忘れるほど様々なことに没頭していたマヌケな自分。それでも仲間は覚えていてくれて、別のレース仲間を巻き込んで仕組まれたサプライズパーティ。<br /><br /><br />ミッキーマウスのかわいい手作りパンケーキとハーゲンダッツイチゴ味、そしてイチゴポッキー。<br /><br />（ミッキーは同じ誕生日、そしてどれもこれも僕の大好物じゃないか！！）<br /><br /><br />皆とグルになって打ち合わせを重ねてきてくれたこと。何もない山の中の合宿所で、わざわざ僕から隠れるようにして準備してくれていたこと。焚火の前という最高の環境で完全なるサプライズを成功させてくれたこと。<br /><br />こんなにうれしいことはない。<br /><br /><br />そして、温かい気持ちでいっぱいになった胸中のまま布団にもぐると、ふと過去にしてもらったサプライズパーティの数々を思い出す。経営陣合宿なのにこっそり準備して驚かせてくれた女性社長。遠く離れた自宅からわざわざ僕の地元までケーキを買って突然現れた部下…などなど。<br /><br /><br />本当に最高に素敵な仲間に恵まれていること、そしてそんな彼らと一緒に時を過ごせることに心から感謝したい。いつもいつも想っているけど、本当に仲間って財産であることをあらためて実感し、そしてもっともっと仲間を大切に真剣に情熱的に接していきたいと心に誓う37歳のスタート。<br /><br /><br />本当に、いつもありがとう。<br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>ビジネス</dc:subject>
<dc:date>2009-11-17T18:52:11+09:00</dc:date>
<dc:creator>TAK　MARUYAMA</dc:creator>
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<title>お金がたまる＝部屋がきれい？</title>
<description> 若手が相談に載って欲しいと言ってきた。「20万円の自転車（MTB)が欲しいのですが、どうしたらいいと思いますか？」普通の人にはたかがチャリンコという人力移動手段に20万円という大金をかけること自体、意味不明な事実だろう。しかもそれを20代前半の子が言うのだ。僕がアドベンチャーレースを始めようと思ったころは、20万円という金額は自転車にかけることを考えると、途方もない額に思えたものだ。しかし実際にレースに出てMT
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<![CDATA[ 若手が相談に載って欲しいと言ってきた。<br /><br />「20万円の自転車（MTB)が欲しいのですが、どうしたらいいと思いますか？」<br /><br />普通の人にはたかがチャリンコという人力移動手段に20万円という大金をかけること自体、意味不明な事実だろう。しかもそれを20代前半の子が言うのだ。<br /><br /><br />僕がアドベンチャーレースを始めようと思ったころは、20万円という金額は自転車にかけることを考えると、途方もない額に思えたものだ。しかし実際にレースに出てMTBの性能や重量を考えると、まぁそこそこのマシンが買えるな…くらいの感覚にシフトする。<br /><br />自転車単体としての相対比較を始めたらそれこそキリがない。ロード用のフルカーボン車など100万円を超えるものもある。額を転換するなら、軽自動車を買ってもおつりがくるというものだ。<br /><br />自転車にその額をかけるか否かは本人の勝手だし趣味ゆえに、それをとやかく言う気は毛頭ない。<br /><br />◆<br /><br />その若手が相談してきた問題は、目下「どうやって貯めるか」である。<br /><br />実はどうやって貯めるか、など方法論は全く難しくないのが現実だ　－その方程式はシンプルだから。①収入を増やすか　②支出を減らすか。絶対的にこれしかない。<br /><br /><br />とはいえ、正当法ではそう簡単には収入は増えない。そんな簡単には給料は増えないし、ましてや欲しいものがあるから増える、なんてことはない。あるとすると、ギャンブルや株で手持ちの金を育てるか、親などに貰うか盗むか奪うかくらいなものだ。しかしこれらはそれなりのリスクを背負う。<br /><br />ではどうするか。<br /><br />支出を減らすしか具体的な策はないといえる。その若手には、部下たちに必要があれば配っている「絶対に○○を手に入れる自分プロジェクト」と書かれた用紙を渡してあげた。なんてことはない、ただの「個人用PL」である。<br /><br />単純な引き算で構成されるそのシートは、手取りで入ってくるお金から、固定費と変動費を差し引くだけのシンプルなもの。固定費はどうにもならないので、変動費をどういじるかである。<br /><br />もちろん固定費の中に定期貯金を組み込み、その上で変動費をターゲット予算内に落とし込んで消費していく。その月の帳尻がプラスなら繰り越し、マイナスなら赤字として翌月の総収入に加減する。その結果が赤字にならないようにトントン以上を維持してゆく。<br /><br />ゆえに難しい話でも何でもない。<br /><br />◆<br /><br />しかし多くの人は肩を落として「節約か…」とつぶやく。何かを手に入れようと思うなら、もともとの大富豪ではない限り何かを我慢しないと＝節約しないと手に入れらない。ましてや収入額が決まっている中から使うのだから当然の話であり、節約という努力なくして手に入れようと思う方が図々しいというものだ。<br /><br /><br />ふとある本に書いてあったフレーズが頭をよぎる　－「掃除ができる人はお金がたまる人」。<br /><br /><br />掃除するとお金がたまるわけではない。掃除という「物事をあるべきようにちゃんと管理する」ということができる人は、お金の管理もできるという真意をついた言葉だろう。それはお金だけでなく、仕事やそれ以外でも同じようなことが言えそうだ。<br /><br /><br />確かに部屋がとんでもなくグチャグチャな部下は、お金も体調もそして仕事もほとんどいい加減、ついでに頭の中までグチャグチャなヤツだったことも自分の記憶に新しい。つまり、本当に必要なのは支出をコントロールする意思　⇒　自分を律する力　だろうと僕は思う。<br /><br /><br />その若手は、はたしていつの日か20万円のMTBで共に大自然の中で戦う時が来るのだろうか。楽しみである。<br /><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>ビジネス</dc:subject>
<dc:date>2009-11-11T14:40:20+09:00</dc:date>
<dc:creator>TAK　MARUYAMA</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>仕事の価値・レースの価値</title>
<description> 10月頭の120ｋｍ（実際には90ｋｍまでだったが）＋72ｋｍの連続レースが終了。レースレースでいつの間にか夏は足元を通り過ぎ、ひっそりと秋が忍び寄ってきていることに、合宿という神聖な現場でふと気がつく。今まで燃えるような緑だった山々も少し黄色みを帯び、太陽が山に沈むと少し肌寒い風が抜ける。半袖でいる自分だけが、季節に追い越されたような感覚…少しの戸惑いとともに。今年のプライベート目標のビッグイベントを終え
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<![CDATA[ 10月頭の120ｋｍ（実際には90ｋｍまでだったが）＋72ｋｍの連続レースが終了。<br /><br />レースレースでいつの間にか夏は足元を通り過ぎ、ひっそりと秋が忍び寄ってきていることに、合宿という神聖な現場でふと気がつく。今まで燃えるような緑だった山々も少し黄色みを帯び、太陽が山に沈むと少し肌寒い風が抜ける。<br /><br />半袖でいる自分だけが、季節に追い越されたような感覚…少しの戸惑いとともに。<br /><br /><br />今年のプライベート目標のビッグイベントを終えて達成感も筋肉痛も癒えた後半は、容赦なく続く合宿。でも憂鬱でも何でもなく、毎回そこに生まれるドラマやクライアントの突き抜けた笑顔を楽しみにしている。<br /><br />◆<br /><br />すでにお付き合いをして4年目になるベンチャー企業の内定者たち。自社は研修屋ではないため、あまり受けないのだが、組織Ｖ字回復コンサルの過程で派生するプログラムが存在する。<br /><br />その内定者たちは、社会人になる前に入社する企業への意欲を内定者全員が一致団結した状態で高め、かつその組織に素早く溶け込むプログラムを受ける。<br /><br /><br />よく懇親会と称し食事に行ったり事前に講習を受けさせたり何かイベント的なものをやらせるケースはあるが、どれもこれも「一過性」のものばかりで瞬間的な効果すら低いインチキなものが多い。<br /><br />参加者の心を根本から揺らぎ、心の奥深い、いわば魂が触れ合うような経験を通じてチームの絆を紡いでゆく。そこにはドラマが存在し、情熱・涙・達成感・連帯感にあふれ、彼らのハートを結束させる強烈なインパクトが必要不可欠だ。<br /><br />それは間違っても、上っ面な懇親会やチープな次年度採用計画手伝いなんかでは1000％なしえない。<br /><br /><br />そのベンチャー企業に就職を決めた精鋭7名は必死たる想いと経験を通じて同期の絆を深め、単なる仲良しでは終わらない、早くも戦友的な同士関係になりつつある。そして合宿で終わらず、戦略的に作り込まれたプログラムは現在でも稼働しており、継続的に絆は深耕されている。<br /><br />◆<br /><br />一方、その翌週は経営理念は「理解」しているが、「腹に落ちていない」という状態の中堅人材企業。理念はあるし言葉は知っていても、それが社員全員、いや経営陣ですら“行動の軸”となっていない。<br /><br />そんなものは理念とは言わない。<br /><br />ましてや、理念すら共有していない経営チームほど社員にとって迷惑なことはない。それゆえ、理念を再構築し、幹部全員の魂を吹き込んで再生するという企業の根幹に触れる合宿に解を求めたのだ。<br /><br /><br />全員の目の前では焚火のオレンジ色の灯が揺れ、パチパチという音と川の流れる音だけの静寂の世界。深層心理的観点から役職的距離感を払拭し、本音をぶつけ合える心理環境下で一つ一つ想いを吐き出し、共有し、魂を練り込んで明文化してゆく。<br /><br /><br />そして長い長い長い討議の後、48歳の社長がポツリと言った。<br /><br />「今までこんなに辛いプログラム（研修）は初めてだけど、今までの打ちの歴史の中で、ここまで理念に魂が入り、かつ幹部が一枚岩化したプログラムも初めてだ。ありがとう」　－と。<br /><br /><br /><br />そんな瞬間、ほとんど寝ていないことも、休みがないことも全て報われる。この瞬間のために、自分達は仕事をしているといっても過言ではないのだ。<br /><br /><br /><br />レースはゴールした充実感のために、仕事は企業トップ・経営陣たちの「ありがとう」のために。<br /><br />それが自分達の意義であり、価値であることを再確認させてくれた慌ただしい初秋である。<br /> ]]>
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<dc:subject>ビジネス</dc:subject>
<dc:date>2009-11-05T16:19:04+09:00</dc:date>
<dc:creator>TAK　MARUYAMA</dc:creator>
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<title>『6競技120km36時間ノンストップ　＋　1種目72km24時間耐久』　の景色</title>
<description> 今年最大のプライベートにおける『挑戦』が静かに幕を閉じた。いつもいつも思う　－なぜ、こんなに辛いことをしてるんだろう？　と。『挑戦とは自分の中のコンフォートゾーンから一歩踏み出すこと。挑戦は勇気と努力から構成され、それらなくしては成長はあり得ない。絶対に。』よくコンサルティング先の社長や自社の部下を叱咤激励するときに使うフレーズ。でも、実際にそれを自分自身で実行するとなると、どれだけ理解していても
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<![CDATA[ 今年最大のプライベートにおける『挑戦』が静かに幕を閉じた。<br /><br /><br />いつもいつも思う　－なぜ、こんなに辛いことをしてるんだろう？　と。<br /><br /><br />『挑戦とは自分の中のコンフォートゾーンから一歩踏み出すこと。挑戦は勇気と努力から構成され、それらなくしては成長はあり得ない。絶対に。』<br /><br />よくコンサルティング先の社長や自社の部下を叱咤激励するときに使うフレーズ。でも、実際にそれを自分自身で実行するとなると、どれだけ理解していても何でこんなに辛すぎることを…と自分自身に呆れる。<br /><br />しかし、それを乗り越えた時に、乗り越えてみないと見えない景色が存在するのもまた事実。<br /><br />◆<br /><br />・10月第1週目　：　日本で最も過酷なアドベンチャーレース　“里山アドベンチャー”<br /><br />6競技合計120km36時間夜間ノンストップという想像すらできない未体験ゾーン。ラフティング→MTB→トレッキング→ロープアクティビティ→キャニオニング→カヌー→MTBという複数種目を3人ひと組ですべてこなす。しかし自チームはスキル不足・装備不足・体調不良に悩まされ、90km戦い抜いたものの無念の脱落。<br /><br />スタートから17時間後、90km地点だった。<br /><br /><br />ゴールできなかった悔しさは心の奥底に棘となって抜けない。心が痛い。<br /><br /><br />誰か一人のせいではない。チームメンバーの装備・スキル・体調のすべての面において弱さが露呈したのだ。ゴールできなかったことより、自分に負けた感が一番痛い。もっとできることはあったはずだ、と。<br /><br /><br />◆<br /><br />・10月第2週目　：　日本最高峰トレイルランニングレース　“日本山岳耐久レース”<br /><br />奥多摩の山々を71.5km、24時間以内に走破するただただシンプルかつストイックなレース。マラソンのように数キロ毎にエイドステーションがあるわけではなく、44km地点1か所だけ最大1.5リットルだけ水を補給できるのみ。誰かに何かを借りたり貰ったりすることも禁止。山の中だからリタイアしたくともコース中の数か所しか人がおらず、そこまでは死んでも辿り着かなくては脱落すらできない。<br /><br />そんな過酷な環境下に己をさらけ出し、戦い抜く。しかし、現実はそんなにかっこいいものではない。<br /><br /><br />僕は心拍数150/分か10分/kmというペースで全行程休まず淡々と歩みを進めることだけを意識し、72kmという長丁場を自分の身体の声とゴールするという必達意識だけで走り抜く。<br /><br />スタートから十数時間、特に夜はヘッドランプの明りだけで不眠不休で朦朧とする意識の中で、何度も逃げ出したくなったし、こんなドMなレースに参加したのか後悔の念すら覚える。<br /><br />この先に、何が見えるのか？果たして何もないのではないか。<br /><br /><br />そんな中でも、必死にゴールを目指して歩む人たちや応援に駆けつけてくれる仲間を見ていると、闘っているのは自分だけじゃないんだなぁとしみじみ感じながら、フィニッシュテープを切る。<br /><br /><br />リザルトは凡庸だが、やり抜いた感と達成感はヒトシオ。<br /><br /><br />◆<br /><br />「挑戦」と「辛さ」の化学反応の中に生まれる自己成長感。<br /><br />いや、成長感というより、自分の限界をまた少しだけ遠くに押しやった感じ。まだまだこんなもんじゃ自分は折れない、終われない　－そんな景色を手にれたのだ。<br /><br /><br />どん底を経験した人は強いという。<br /><br />そういう意味では、意図的にどん底を味わい、そこから自ら這い上がることで自分のタフさを高めることに近いといえる。ゆえに、この2大レースに参加した意義を自分の心と体の中でしかと体験できたはずだ。<br /><br /><br />2010年、僕はどこまで行くのだろう。 ]]>
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<dc:subject>ビジネス</dc:subject>
<dc:date>2009-10-14T15:24:48+09:00</dc:date>
<dc:creator>TAK　MARUYAMA</dc:creator>
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<title>一歩一歩の積み重ね</title>
<description> 「今年はもっときっついプログラムをお願いしたいのですが・・・」久しぶりにお会いした経営陣がニコニコしながら話を切り出す。去年そのクライアントの組織価値観に当たる「イズム」を全社員で魂を込めて策定したいという依頼を受けてのリピートだ。会社の会議室なんかで作る薄っぺらいクレドなんかではなくて、「こうありたいよね！」という感情や想いや情熱を練りこんだ“質の高いレベル”で策定することが、組織風土を戦略的に構
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<![CDATA[ 「今年はもっときっついプログラムをお願いしたいのですが・・・」<br /><br />久しぶりにお会いした経営陣がニコニコしながら話を切り出す。去年そのクライアントの組織価値観に当たる「イズム」を全社員で魂を込めて策定したいという依頼を受けてのリピートだ。<br /><br /><br />会社の会議室なんかで作る薄っぺらいクレドなんかではなくて、「こうありたいよね！」という感情や想いや情熱を練りこんだ“質の高いレベル”で策定することが、組織風土を戦略的に構築するのには必要不可欠である。<br /><br />その企業は昨年の大成功を受けて、それをさらに熟成させて社員一人ひとりの心に浸透させたいというステージに差し掛かっていた。それゆえ、昨年の感動体験を知っているがゆえに、もっとキツイものをというリクエストも頷ける。<br /><br /><br />◆<br /><br /><br />昨年は数キロのキャニオニングを通じて、自社組織のありたい姿や人間関係を丸裸にして洗い出し、本音と魂をその企業のイズムに吹き込んだ。その過程には、感動や悔しさや涙があり、腹の底からこうありたいという、「命の叫び」のような湧き上がってくる感情や想いを全員で確認しながら言葉に明文化した。<br /><br />それをさらに深く浸透させたいと願う今年は、社員の一歩一歩の努力の積み重ねが理想の組織に近づけることを理解してもらうため、ネチッこく辛いプログラムにバージョンアップ。<br /><br /><br />富士山麓で40kmという距離を歩破し、樹海を渡り、洞窟を探検するというスペシャルカスタマイズしたプログラムに仕上げているだけに、参加者の誰もがしんどく、すぐにでも逃げ出したいという感情に駆られていただろう。<br /><br />しかし、誰一人としてあきらめず、仲間を鼓舞しあい、時には女性をおんぶし、時には手を取り合いながら、全員でゴールを目指す。そのタフな環境の中でこそ、本来の自分が試されると同時に信頼関係が問われる「真実の瞬間」。それを全社員が味わった　－大成功したのだった。<br /><br /><br />全員の一歩一歩進む歩みだけが、理念経営という遠いがあるべき姿へ連れて行ってくれる。<br /><br />イチローが2000安打の記録を樹立した時に発した言葉がそのまま蘇る。<br /><br /><br />◆<br /><br /><br />その企業は別に体育会系ノリでやりたいわけではないはずだ。そして当社も体育会系では全くない。理念の構築や浸透に『最も効果的な方法』としてアウトドアを“利用”しているにすぎない。<br /><br /><br />クレドカード配布など安易にできる方法は、所詮効果もほとんどないのが現実である。社員の心の状況を確実に把握し、それにピッタリの方法を選択しなければ理念など所詮「絵にかいた餅」である。<br /><br />それを理解している本物の企業のトップは手法の差こそあれ、理念経営に成功している。そしてここにまた、理念経営に一歩近づいた企業が生まれた。それは参加者の晴れ晴れとした突き抜けたような笑顔を見れば一目瞭然。<br /><br /><br /><br />組織は社員と経営陣の小さな小さな一歩の積み重ねでしか成長しないのだ。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>未分類</dc:subject>
<dc:date>2009-10-07T18:27:14+09:00</dc:date>
<dc:creator>TAK　MARUYAMA</dc:creator>
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<title>マラソンと思いやり</title>
<description> ここ数年日本をにぎわしている冬の風物詩、マラソン。老若男女関わりなく何のギアもいらずに出来るスポーツとして盛り上がっている。しかも健康にいいという最高のオマケ付き。詳しくは知らないが、東京マラソンは今年は4倍の抽選率だとか。時を同じくして、マラソンはトレイルランニングという山岳版マラソンにも飛び火している。日本各地でトレラン大会が開催され、その数は増え続けている。過去に例を見ないほどの健康ブームと
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<![CDATA[ ここ数年日本をにぎわしている冬の風物詩、マラソン。<br /><br /><br />老若男女関わりなく何のギアもいらずに出来るスポーツとして盛り上がっている。しかも健康にいいという最高のオマケ付き。詳しくは知らないが、東京マラソンは今年は4倍の抽選率だとか。<br /><br />時を同じくして、マラソンはトレイルランニングという山岳版マラソンにも飛び火している。日本各地でトレラン大会が開催され、その数は増え続けている。<br /><br /><br />過去に例を見ないほどの健康ブームと昨今の不景気の相乗効果なのか、トレンドを加速させているのは事実だろう。しかし、そこには様々な軋轢が発生していることもまた事実だ。<br /><br />◆<br /><br /><br />先日、久しぶりに仕事帰りに皇居を走った。夏も過ぎてランニングには気持のよい季節になってきたが、走り始めてすぐに非常に気分を害されることになる。<br /><br />もう一人の仲間と会話をしながらアップジョグをしていると、いきなり「ランナーでーす！！」とでかい声を出しながら10－15名の集団ランナーがわきを駆け抜けていった。遅いランナーを蹴散らすように。中には、ブルトーザーの如く先頭を走る人間が手を広げながら自分たちが走る空間を強引に作りながら進んでいる。<br /><br />「ランナーです！」　なんじゃそれは（怒）。いったい何様のつもりなのだろうか。<br /><br />競争でもなくランナー専用のトラックでもない場で、皆が通行人や自転車の人にさえ中を払って走っているにも関わらず、その集団は我が物顔でかき分けながら走る。アスリートとしてペースを乱しなくない気持ちは分かるが、「追い越させてください」くらいの他のランナーへの気遣いが必要なのではないだろうか。<br /><br /><br /><br />まさに同じことが都会だけでなく山でも起きている。<br /><br />根っからの登山者やハイカーはゆっくり景色を楽しみながら山を歩きたいのに、登山道やトレイル（小路）を猛スピードで走る人と出くわす。不正地であるだけに、ぶつかったり転んだりヒヤッとするアクシデントも少なくない。<br /><br />◆<br /><br />自然に敬意を払い、自然を楽しむ人と共存するための他人への気遣い。<br /><br />それはスポーツだけでなく社会全体にも言えること。気を遣いすぎると疲れてしまうけど、ほんのちょっとの想いやりがあるだけで心が温まるもの。個を大切にするがあまりに人間関係がドライになってきていると感じざるを得ない最近の日本。<br /><br /><br />それでも、限られた日々の生活の中ではそんな温かさを意識して生活したいものである。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>ビジネス</dc:subject>
<dc:date>2009-09-30T10:49:42+09:00</dc:date>
<dc:creator>TAK　MARUYAMA</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>勝敗因はプロセスに</title>
<description> どこにでも勝負が存在する自由社会。勝負があるからこそ、様々な改善・工夫・イノベーション・進歩・革命が起こる。それは何もビジネスの世界やプロのスポーツ界だけではない。過去の記録を塗り替え、常に新しい記録がその瞬間・時代を彩り、そしてその記録もまた時間経過とともに塗り替えられる。この栄枯盛衰ドラマの陰には、必ず「弛まない努力」という辛く地味で単純な作業が存在する。今回はそれをイヤというほど味わったのだ
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<![CDATA[ どこにでも勝負が存在する自由社会。<br /><br />勝負があるからこそ、様々な改善・工夫・イノベーション・進歩・革命が起こる。<br /><br />それは何もビジネスの世界やプロのスポーツ界だけではない。過去の記録を塗り替え、常に新しい記録がその瞬間・時代を彩り、そしてその記録もまた時間経過とともに塗り替えられる。<br /><br />この栄枯盛衰ドラマの陰には、必ず「弛まない努力」という辛く地味で単純な作業が存在する。<br /><br /><br />今回はそれをイヤというほど味わったのだ。<br /><br /><br />◆<br /><br />アドベンチャーレース・エクストリームシリーズ最終戦　奥大井大会。　川根茶で有名な美しい茶畑が広がる静岡の山麓に、ドMなレーサー達66チーム約200人が集結。<br /><br />2009年は15位→12位と順位を上げてきた我チームは、10位以内に食い込むべく鼻息を荒くして到着。前大会は10位までずっと順位を維持していたが最後の最後で2チームに抜かれて屈辱を味わっただけに、10位という壁は絶対に超えたい目標。<br /><br /><br />意気揚々とハイテンションのまま10時きっかりにスタート。しかし、この段階ですでに勝敗は決まっていたことに全く気付かずにいたのだ…。<br /><br />アドベンチャーレースは1チーム3名全員でマウンテンバイクやランやカヌーなど指示された乗り物を駆使して野・山・川を駆け回るレースだけに、3名の息が合わないとならない。いわずもがな、競技種目に得手不得手があってもトレーニングは自分のため、そしてチームメイトのために積まないとならない。<br /><br />そんなことはレースを始めたころから分かっていたことだ。しかし、今回はチームメイトを分かっていなかったのだ。<br /><br /><br />何戦も同じメンバーで戦ってきてそれぞれの強みや弱みを分析していたにもかかわらず、トレーニングを積んでいないメンバーに気がつくことができなかったのだ。<br /><br />本番でふたを開けると、8月は30分のランニングを2回やっただけのメンバー。MTBの上りが弱く、いつも足を引っ張っていることをずっと前から認識し、トレーニングメニューも組んでいたにもかかわらず、だ。<br /><br />そんな状態であることを知らず、10位以内に入ろうなんざ、そもそもありえない傲慢な目標設定だったのだ。<br /><br />◆<br /><br />★　チームチャレンジ　：　300mラン＋現物しりとり<br />⇒　実力とは無関係なゲームで当初2位だったはずが、様々なミスが重なり42位でスタート。完全に出遅れる。<br /><br />★CP1～4　：　MTB<br />⇒　とにかく長距離の上りが続く。メンバーの上りの弱点がすぐに露呈、牽引ロープが車輪に絡まるなどのアクシデントでズルズルダラダラ順位を落とす。焦りと怒り心頭でチームはすでにバラっバラ。<br /><br />★CP5～6　：　MTB　（続き）<br />⇒　ラッキースタートしたチームが落ちこぼれるのを尻目に、とにかく休みなく前を急ぐ。そんなに抜かした感はなかったが、知らぬ間に26位に浮上。<br /><br />★CP7～9　：　トレイルランニング<br />⇒　上りは普通だが下りは強いため、とにかく走る。しかし距離は5km前後と短くいため、抜こうにもなかなか抜けず強みを生かせない。24位で通過。<br /><br />★CP9～11　：　MTB<br />⇒　地図にない道が目の前に広がる。多くのチームが地図とにらめっこ。けもの道以下の石と雑草だらけの通常MTBで走らないルートをかっ飛ばす。奇跡か幻か、なんと11位まで浮上。<br /><br />★CP11～12　：　カナディアン・カヌー<br />⇒　11位と分かり一気にハイテンションに。水ものは得意種目でもあるため難なくクリア。ほかチームは漕いでも進まなかったり、沈（ひっくり返り）しているのを横目に9位で通過。<br /><br />★CP12～13　：　トレイルランニング<br />⇒　非常にわかりずらいルートで多くのチームが山中でロスト（迷う）。マップを1枚しか持っていなかったことが仇となり、なかなかCPが見つからず。24位まで滑落。<br /><br />★CP14～ゴール　：　MTB<br />⇒　ルートショートカット成功と他チームの体調不良やコミュニケーションミスで自然と順位がアップ。最後の最後で天から与えられた幸運で66チーム中18位でゴール。<br /><br /><br />運の要素が強いチームチャレンジによる下位スタートはしょうがないにしても、すぐにメッキがはがれたMTBの上り。実はこのレースは始まる以前からプロセスの段階で負けていたのだ。誰かがトレーニングで手を抜いていても、それはチームの弱さ。<br /><br />強みの発揮や他チームの脱落等による外部要因的幸運が重なり、20位以内という最低限の目標ラインはクリアしたのものの、全く充実感や達成感からはかけ離れた失意のうちに散ったレース。<br /><br /><br /><br />負けるべくして負けた自業自得の今回の教訓を、10月にある2日間ノンストップの今年最後のレースの舞台で活かすことができるかどうか。<br /><br />リベンジである。 ]]>
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<dc:subject>ビジネス</dc:subject>
<dc:date>2009-09-07T19:22:29+09:00</dc:date>
<dc:creator>TAK　MARUYAMA</dc:creator>
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<title>力をつけるということ</title>
<description> お盆の真っただ中の土曜日。どこもかしこも行楽地はヒトヒトヒトヒトの嵐。そんな浮かれた世界を離れ、まるで世の中とは全く無関係といっていいほど平常な里山へ向かう。青梅の最終駅の集合場所にはアドベンチャーレース仲間が次々と集まってくる。見た目は山へ向かう中高年の方々の方が「ザ・山屋」風。我々のほうが軽装で、ちょっと川原でBBQ？的なレクレーション・イメージ。しかし、実はレクレーションの実態は全くドMで変態な
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<![CDATA[ お盆の真っただ中の土曜日。<br /><br />どこもかしこも行楽地はヒトヒトヒトヒトの嵐。そんな浮かれた世界を離れ、まるで世の中とは全く無関係といっていいほど平常な里山へ向かう。<br /><br />青梅の最終駅の集合場所にはアドベンチャーレース仲間が次々と集まってくる。見た目は山へ向かう中高年の方々の方が「ザ・山屋」風。我々のほうが軽装で、ちょっと川原でBBQ？的なレクレーション・イメージ。<br /><br /><br />しかし、実はレクレーションの実態は全くドMで変態な合宿　－9月のアドベンチャーレースシリーズ・最終戦のトレーニング。<br /><br />◆<br /><br />このエリアは地の利があるため今回のコースディレクター（行程作り）は僕。国土地理院から25000分の1の地図を特殊アプリケーションを使って印刷し、ルートと種目を決めてチェックポイント（CP)を地図上にマッピングする。<br /><br />距離・高低差・想定道幅・CP間の種目決め。頭の中で地図を3D化しながら本番レースに近いルートを設定する。今回は初参戦の仲間も増えたため、レース自体をイメージできるものでなければならない。<br /><br /><br />MTBで6kmヒルクライムした後、MTB担ぎ上げること標高差150m・1km。そのままダウンヒルでベースキャンプまで戻る。MTBを置いてすぐさまリバートレック。川を遡上すること1.5km、全身ずぶぬれ・泳ぎセクションあり。そのまま標高差600m・6kmかけて峠まで登り、そこから1400mの山頂まで縦走。下りは8kmトレランでノンストップ。<br /><br />まさに3種目・8時間で32kmを走破するトレーニング。<br /><br />◆<br /><br />レース参戦に名乗りを上げたメンバーは必死に歯を食いしばりながらもイキイキとついてくる。そしてその日に初めて顔を合わせたメンバーもアドベンチャーレースで何よりも重要なチームワークが醸成され始めてくる。<br /><br />もちろん僕たち自身のチームも、トレーニングを通じて効率的な役割分担や自分達の長所短所やレースに必要なテクニックを習得する。<br /><br />ゴールした時の彼らの安堵と達成感に満ち溢れた表情はとても印象的だ。<br /><br /><br /><br />戦う力は一朝一夕には身につかない。何度も何度も努力と行動を重ね、様々なトライ&エラーを繰り返してよりベターを求め続ける。<br /><br />簡単に何かを諦めたり、イヤなことから逃げたりするのは簡単だ。手に入れたいものがあるなら、運を天に任せるのではなく自分自身で手に入れる努力をするのだ。それはツライことかもしれない。<br /><br />しかし、ツライ時こそ飛躍するための「バネをためている」状態。楽して伸びきっているバネでは伸びない。<br /><br /><br />これからもレースから何を学べるのか。もっと追及していきたい。<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>ビジネス</dc:subject>
<dc:date>2009-08-17T20:36:29+09:00</dc:date>
<dc:creator>TAK　MARUYAMA</dc:creator>
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<title>歳を越えて</title>
<description> これまで何十社という企業に対して理念経営を基軸とする組織変革に取り組んできたが、その中にいくつかの傾向を見ることができる。本質的な理念経営とは短期的な儲けやITバブルのような市場トレンドに乗った経営とは対極にある。売上等の指標ではなく、自社の社会における存在意義を明確にし、そこから数値や短～長期的な目標に落とし込み、あくまでも理念に忠実に淡々粛々と経営をしていく。理念があるから軸がぶれず、判断もあま
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<![CDATA[ これまで何十社という企業に対して理念経営を基軸とする組織変革に取り組んできたが、その中にいくつかの傾向を見ることができる。<br /><br />本質的な理念経営とは短期的な儲けやITバブルのような市場トレンドに乗った経営とは対極にある。売上等の指標ではなく、自社の社会における存在意義を明確にし、そこから数値や短～長期的な目標に落とし込み、あくまでも理念に忠実に淡々粛々と経営をしていく。<br /><br />理念があるから軸がぶれず、判断もあまり間違わない。そして何のために企業が存在するかが明確になっているから、人材の選択もミスマッチが少なく離職率も低い。<br /><br /><br />一方、勢いやトレンドに乗って瞬間濡れ手に粟的な行き当たりばったりの経営をしている企業は、ぶれも大きく組織が不安定。そもそも理念が理念になっていないのに、上っ面な魂の入っていない理念を無理やり押し付けようとしたり、自分自身が常に発しているわけでもないのに浸透してないなどと嘆く。<br /><br />しかも、そういう企業のトップに限って、経営理念浸透には興味を示さない、もしくは理念は大切にしている風でも、最後には「研修」という部分最適化手法で済まそうとする傾向を本当によく目の当たりにする。<br /><br />◆<br /><br /><br />200年続くある企業。現在の厳しい経済状況の中で、心機一転組織の変革に乗り出す決意に腹をくくった。<br /><br />200年存続する中で理念の根本は変わらなくとも、その時代に応じた理念表現に変える必要がある。また社員が大幅に入れ替わったり方針が変わる際も理念を軸に策定し、浸透し続けなくてはならない。<br /><br /><br />経営陣全員の魂を込めて経営理念をリフレッシュして策定し、そして全社員に発表・浸透の後、体験を通じて浸透と理解を徹底的に深める合宿が行われた。歴史があるだけに参加した社員の平均年齢は40歳を超える。<br /><br />その半数が女性であり、ラフティングという激しく体を動かす実体験を共有すること自体大変だし、それまで長期間にわたり働いてきた概念を多少なりとも変えることは困難であることを覚悟して臨んだ。<br /><br />しかし、予想はあっけなく裏切られた。<br /><br />◆<br /><br />一般的には年齢が若い方が考え方を変えやすいと言われるが、この企業の社員のほとんどが違ったのだ。理念を体感的に理解するプログラム強度は同じであるのに、社員一人ひとりが真剣に取り組み、ベンチャー企業の若手以上に真剣に考えている。<br /><br />ある意味、会社がやることに感情的に斜に構える幼い言動が多い若手とは違い、大人の態度ともとれるかもしれない。しかし、大人ぶった態度であるなら適当にその場に合わせた態度になるものだが、それもなく大真面目に経営陣が魂を入れた理念を本気で理解しようと奮闘している。<br /><br /><br />まさにビジョナリーカンパニーへの第一歩であるといえるだろう。合宿の最後に社員の8割にあたる人数がトップの思いと仲間と働くことに感動と感謝の涙を流し、一気にそして急速に組織の心が一つにまとまった。<br /><br /><br />経営理念を持つことが重要なのではなく、それらを浸透させ続け社員が自ら率先して実践していく企業。そこまで変革していくのが我々のミッション。決してかっこいいクレドカードを作ることが先行してしまうようないい加減な仕事はなしない。想いを大切にし、想いで人が動き、その結果として企業が反映していく本当の理念経営を実現化したい。<br /><br /><br />我々の言動もまた、理念という重要な信念で動いているのだ。 ]]>
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<dc:subject>ビジネス</dc:subject>
<dc:date>2009-08-13T22:17:55+09:00</dc:date>
<dc:creator>TAK　MARUYAMA</dc:creator>
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<title>20 years</title>
<description> 階段を上がりると、すぐに受付だった。「あ、丸山君！！」　「変わってないねぇ　今何してるの？」受付に座っている女性が笑顔で話しかけてくる。適当に返事をしながら会費を払い出席簿に名前を記入する。（って君はいったい誰？？なんで僕のことが分かるの？）20年ぶりの再会だった。しかもある担任の先生にお世話になった人が発起人5名が今でも付き合いが続いている人だけを頼りに声をかけて集まった変な同窓会。もちろんその担
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<![CDATA[ <br />階段を上がりると、すぐに受付だった。<br /><br /><br />「あ、丸山君！！」　「変わってないねぇ　今何してるの？」<br /><br />受付に座っている女性が笑顔で話しかけてくる。適当に返事をしながら会費を払い出席簿に名前を記入する。<br /><br />（って君はいったい誰？？なんで僕のことが分かるの？）<br /><br /><br />20年ぶりの再会だった。しかもある担任の先生にお世話になった人が発起人5名が今でも付き合いが続いている人だけを頼りに声をかけて集まった変な同窓会。もちろんその担任も呼んでいる。<br /><br />1年から3年の間のどこかで1回以上その先生のクラスだったメンバーだから全員がお互いを知っているわけではない。ただ唯一先生だけが全員を知っていることになる　－当時のアルバムで予習をしてきているのなら。<br /><br /><br />◆<br /><br /><br />当時の僕は生徒会で保守的で頭の固い先生たちと校則の緩和と生徒の自由のために派手に戦っていた。というと聞こえはいいが、単に無駄に厳しい校則が嫌いだっただけだが。ゆえに、先輩たちとつるむことが多く、クラスの仲間にはあまり興味がなかったため、集まってきた仲間の大半を覚えていない。<br /><br />しかし、周りは本当によく覚えている。あーだったこーだったと様々な当時の事件に話が飛びながら会は進んでゆく。完全に乗り遅れた…というか会話についていけない僕をひそかに残して。<br /><br /><br />それでも幸運なことに、くじ引きで席が決まったのだが先生と席が隣。当時28歳だった美人教師。だから、というわけではないが、よく反抗して数回泣かせたことだけは今でも鮮明に記憶している。<br /><br />記憶もさることながら20年もたてばさすがに・・・と思いきや、アンジェラ・アキにそっくり。いや、年齢を当てはめたらアンジェラ本人に失礼かもしれないが、まったく歳を感じさせない素敵な教師になっていた。<br /><br />よほど素敵な歳の重ね方をしてきたのだろう。<br /><br /><br />◆<br /><br /><br />高校の教師として今や経験20年のベテラン、そして娘2人の母親でもあり、そして僕もまた組織という人に関わる仕事をしているため、教育の話で盛り上がる。<br /><br />新米の若手教師に対して理由なき反抗ばかりしていた自分が、こうして20年の時を経て対等にしかも教育について語るなんてとても不思議な気分。<br /><br />最後に先生はこう言った　「自分だけが成長していない気分」だと。多分それは錯覚。幼い学生を育て上げる質は必ず向上しているのだ。ただ、学生が大人になるスピードと比べると置いてけぼりを食らった気分になるのだ。<br /><br />そういえば、自分の塾の教え子と十数年ぶりに再会し、彼らのその大人っぷり＝「当り前といえば当たり前の成長」に純粋に驚いたことを思い出す。<br /><br />そして僕なりにこう答えた。<br /><br />「先生は成長していないのではなく、その限定期間の役割を全うした、もしくはその高等教育時代の責任を果たした証拠ではないですか」<br /><br /><br /><br />次はいつかはわからないが、少しは成長してまたアンジェラに会いたいものだ。<br /><br /><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>ビジネス</dc:subject>
<dc:date>2009-08-05T00:43:54+09:00</dc:date>
<dc:creator>TAK　MARUYAMA</dc:creator>
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