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焚火で組織を変える社長の日記

〜 代表取締役・焚火研究家・大学院生・父親・トライアスリート、そしてサーファーとして。
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感動の津波
ここ1ヶ月ほど次々と襲う合宿の嵐。ようやく一段落のつかぬ間の時間。


とはいえ、徐々に雑誌掲載や出版等を使ったメディアミックスでのブランディング戦略の時期に突入しようとしている現在。発信側の意図が受信側にそっくりそのまま伝わるとは限らない。

しかし一度定着したブランドを変えるのは非常に困難な、ある意味一発勝負に近いともいえる
この戦略は相当の慎重さと大胆さが求められる。

それだけに悩ましい。





そんな中でも、新人への組織価値観浸透合宿のPPR:ポスト プログラム レビューが続く。つまり、やったらやりっ放しのいわゆる研修屋ではなく、それらの理解・浸透・行動化させることにコミットを置くスタンスだからこそ、徹底的なPPRが重要。



浸透プログラムで学んだことを、日をおいたのち、自社の先輩や経営者に再びまとめ、プレゼンテーションする。それらは戦略的に仕組まれた非常に効果的な手法である。


◎自分たちの実体験から学んで“府に落とした”事柄を、一定の時間経過の後に再び捉え直すことで、客観的に腹に染みいるように理解を深めることができる。つまり自主的に行動化を
促進するカンフル剤となる。

◎先輩や経営陣に対し、入りたてホヤホヤの新人が組織価値観を遵守する姿勢やコミットをするために、既存社員への危機感を煽ることができる。つまり、部下に対し上司ができる背中を見せなければならないという自覚を生むことができる。





参加者が達成感と充実感で涙々で合宿が終了し、オブザーバーとして参加した経営人までが思わす涙腺をゆるめたシーンが、レビューの際に再び蘇るたびに、感動が津波のように押し寄せるのが新人達を見ていてわかる。

まだ入社間もないからともいえる。しかし、その経験が心のアンカーとなればなるほど、経営者や先輩たち、そして組織へのロイヤルティに変化する。その結果徐々にではあるが企業が目指すベクトルに社員が向き始める…。

組織は社員の心理の塊なのだ。



そして我々も合宿が終わっても、再び共に戦い抜いたメンバーや経営陣と会うたびに愛着が沸き、
その愛着はいつしか揺るぎない信頼に変わる。


きっと、その強固な信頼もまた、強烈なブランディングなのだ。











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トライアスロン・トレーニング

人間、何か目標が決まると驚くほど行動を起こす。それに対する情熱があればあるほど。


<2008年5月10日 土曜日 東京都奥多摩ステージ>


数年前からいつかは・・・と思い描いていたアドベンチャーレースへの初参戦日。このステージは、トレイルランニング・カヤック・MTB・オリエンテーリング・チームレースの5種目9時間ノンストップ40kmのレース。


3人1チームでの参戦とはいえ、様々な競技種目のスキルが求められるし、それ以上に気力と体力がモノをいう。



レースまであと20日弱。運動負荷を徐々に上げていく。週末は合宿明けとはいえ、ラン・スイム・バイクの複合トレーニング。


バイク21km、ラン6km、スイム0.5km。


総運動時間にして3時間半。まだまだ足りない。平坦なバイクやランは道なき道を駆け巡るアドベンチャーレースとは全く違うのだ。とはいえ、9時間以内の完走だからそんなに連続でなくとも良い。


合宿や仕事の合間に時間を作ってのレーニング。


忙しいとか疲れたとか、あまり感じない。それは目標があるから -とにかく参戦し完走するのだ。




自分が立てた目標に向かって努力することは意外と楽しいものだ。それは経営も同じ。立ちはだかる壁は数多くあるけれど、それを一つ一つクリアしながらマイルストーンである小さい目標に到達する。そしていつしか大きな目標をさらに大きな目標に置き換えるのだ。



努力した者にしかわからない、到達したときの視界を手に入れるために。



経営陣、涙する
組織価値観を新人の時にすりこんでおくことは、企業経営で非常に有効である。


もちろん現存社員が理解し行動化できていることが最もベストなのは言うまでもないが、就業経験が長ければ長いほど、既成概念が邪魔して浸透が困難になる。

ゆえに、組織のコア概念をキレイに埋め込むには、入社のタイミングが最高。

(まぁそもそも、組織を根本から強固にしていくために、そういった根幹概念をトップがコミットし、明文化し、発信し続けていることが前提だが。)



入社間もないメンバーが3日間も都会から隔離され、食住を共にするのはそれなりにストレスに感じる若者もいる。

とはいえ、そんな同期レベルで壁を感じていては、これから始まるシビアな社会人背活を生き抜けない -と考えるクライアントトップの意向を受け、ハードバージョンでの3日間。


アウトドア合宿と聞いてお遊び半分で来ているメンバーにはかなりタフな環境に。プロジェクトをクリアできず苦汁をなめたり、議論が煮詰まって静まりかえったり、意見のすれ違いで一発触発状態になったり。夜は新入社員が気になって手土産を持って合宿サイトに顔を出す経営陣と焚火を囲んで飲む。自動的に睡眠時間は4時間を切る…。

3日目にもなると、筋肉痛・寝不足・普段使わない脳ミソの酷使により、過酷な状況を呈する。そんな中で最後に、合宿を通じて組織が明示する組織価値観の理解を、最終日に駆け付けた前経営陣にプレゼンしなければならない。



プレゼンでさんざんダメ出しをされ、やっと最後にOKが出た瞬間、誰もが達成感と同期メンバーでやりぬいたという充実感に襲われ、みな号泣。

それ以上に、3日間の彼らの紆余曲折と小さな小さな成長と絆の種を見出した経営陣が、ポロリと涙していった。

「お前らを採用して良かった…家族が増えた気分だよ」

それを聞き、新人メンバーはさらに激泣。まさに、“号泣連鎖”。


歓喜に泣き腫らした真っ目をして手を振りながら遠ざかる姿を見送りつつ、いつか新人を採用する日を想像した。
萌黄色の里
続く続く春の合宿シーズン。もう何社やっただろうか…。


数週間ぶりに東京山奥にある自社の合宿サイトへ。ほんの半月前までは寒々しい木々だけがひっそりと静かに春を待ちわびている姿だけがあったのに。


そこには、少し遅れた春がやっと届けられたように満開の桜や山ツツジが咲き誇り、渓流には水が戻って、カエルや小魚の姿も。


自然が「再起動」を始めていた。





組織を起動させる、一等最初の「スイッチ」 -それが『ミッション・ビジョン・バリュー』。

企業が何のために社会に存在し、その使命を全うするためにどこへ向かい、そしてそれにはどんな仲間と歩むのか。それが明確であればあるほど、そして社員が理解していれば理解しているほど、組織は強固にまとまり、推進するパワーが漲る。


春は特にそのスイッチを入れる、もしくは入れ直す最高のタイミング。


新入社員からミドルや経営者までが幅広く自社のコア概念と向き合う。実は非常に重要なこと。DNAはいわば自社のすべての事業活動の源。ゆえに、そこに定期的にそこに立ち返ることは、初心を新たにする場であり、夢を再確認する場であり、現在地を明確化する場でもあるから。





僕の中の「スイッチ」は意識しているだろうか。



めぐるましい合宿の嵐の中で、本来僕自身がしたいことや自社の存在意義をはっきりと
認識しつつ顧客と接しているだろうか。


クライアントにDNAの重要性を訴求し続けることは、実は僕自身の存在理由を
常に常に潜在意識の中に刷り込んでいる作業なのかもしれない。

情熱はストイック度合いで測れるか


何かをしてみたいという想い。何かを達成したいという情熱。

未来に対して自ら歩もうとする気持ちは、ビジネスだけではなく趣味にも同じことが言える。

受身が悪いわけじゃないけど、仕事も遊びも受身は何も生まない。ただ刻々とすぎる時間の流れの中で、目の前にある処理をするだけではちょっと寂しい。


やるなら夢中になれたほうが楽しいし、得るものも大きい。



来月に参戦が決定したアドベンチャース。本格的なトレーニングが必要とされるし、それをやらないと完走すら難しい。もちろん3人一組一心同体だからチームワークも重要だが、個人の基礎体力を向上させておくことも必要。


本格的にトレーニングが始まる。ラン4km+バイク20km→パドル(サーフィン)2時間+バイク20km。

まだまだお子様メニューだが、仕事がない週末は相当ハードに体を作っていかないと、忙しい日々に体力が低下してしまう…そんな危機感を感じながらも、個人で仲間でモチベーションを高めあいつつトレーニングするのは楽しい。



たかがレース。されどレース。

たかが趣味。されど趣味。  


仕事もスポーツもインドア趣味もなんでも「好き」「楽しい」という情熱は、自分をストイックにする。そして、どれだけストイックに熱中するで、それにたいする情熱が測れる。



「やりたい」から「やってみよう」へ。 そのストイックさの中に、あらゆる可能性が宿る。


少し筋肉痛になったヒラメ筋は、ストイックさへの勲章?

現実逃避的非日常空間

一人の人間として。パートナーの相方として。部下の上司として。組織の代表として。日本人として。いろいろな場所にいろいろな立場があり、時と場合に応じて巡るましく変わる。

時々、それをぜーんぶリセットしたくなることがある。

前向きな場合は、波乗り行くことで解消することができる。しかし、現実逃避的に一瞬でも忘却したい時もある。その名の通り現実から目を背ける手段でもあるため、あまりいいとはいえないかもしれない。ともあれ、酒を飲まない自分にとっては、瞬間対処療法的に必要な場合もある。

最近、逃避的リセットをする場所を見つけた。それはある水煙草専門のバーラウンジ。



煙が水の中を通過することによってニコチンが水に溶けて、まろやかな軽い煙に代わる。エジプトや中東にいた時、毎日のように吸っていた水煙草。懐かしくて探して行ってみたのがきっかけ。スタッフは気さくなブラジル人やアメリカ人で、とてもフレンドリーですぐに仲良くなる。

僕の中の「外人スイッチ」が入ると、一瞬にして無国籍になり、身振り手振りが大きくなり、英語も早口に、そして表情がさらに豊かになる(といわれる)。僕の素の部分が出るらしい。そうなったら、もう止まらない。


ラウンジ一帯に独特の香りが漂い、ロックやR&Bが流れ、様々な言語が飛び交い、笑顔とダンスが溢れる。ドリンクを片手にソファに深く座り水煙草を燻らせ、その場で知り合う外国人と会話を楽しむ。

純粋に一人の人間として、そのるつぼの中に存在するだけ。自分がなに人だろうと、どこで働いていようと、そんなことはどうでも良くなる。

そんな瞬間がとても心地いい。



ふと旅を思い出す。大空を飛びまわる鳥のように、自由気ままに放浪をしてきた時代。

自由に生きるために外資系企業を選び、自分の足で立つために働きながらもかなりの勉強をこなし、そして独立して会社を経営している。でも知らぬ間に、いろんなことに雁字搦めになって窮屈さを感じていたり。

もしかしたら、波乗りは歩むべき方向を地図で確認する作業、そして自分のアイデンティティを放棄する水煙草のラウンジは、何も考えずに翼を休ませる場なのかもしれない。
同期の絆

4月 -合宿のシーズン。

今年も多くのクライアントから新人向けの合宿依頼を受ける。最重要なポイント、つまり企業のDNAの浸透強化こそが、組織発展の礎だと知る賢い会社からの依頼がほとんどである。

しかし、いわゆる新人研修ではない。そもそも単発での「研修」は進んではお受けしない。別に高飛車なわけではなく、単に組織を強くするコンサルやプログラムにフォーカスしたいだけである。高品質なものを、バナナのたたき売りのように値引き合戦対応の安売りをするつもりはない。


新人向けの合宿 -それはまさに組織の理念浸透、特に組織価値観の早期理解・浸透・行動化のプログラムである。その企業が進みたい方向性に合致した文化を育むために、新入生の真っ白な土壌に、組織価値観の種を埋め込むのだ。



経験を積んできた中途社員に、なかなか価値観を変えてもらうのは時間がかかる。とはいえ、労力・時間がかかっても、組織を強くしたければ、絶対にやらなければならい。しかし、新人は真っ白ゆえに早期に植え付けることで、文化醸成の即戦力にはなりうる。

また、マナーやOJTなどは後天的にどうにでもなる。なぜなら、新人は何も知らないから。しかし、言動基軸は後手になればなるほど、矯正が難しい。


ゆえに、早い時期の浸透が、時間経過とともにボディブローのように組織にプラスのインパクトを与える。



今日も河口湖5泊目。何十人もの若き精鋭新人を預かり、嬉しさ・悔しさ・感動・涙を共にしながら、そのクライアントの価値観を体験的に理解し、そして同時に同期の絆を育んでビジネスの場へと戻っていく。


晴れ渡った5月の空のような笑顔を見送るたびに、幸せな気分になる。

そして反省をしつつ想う -僕が蔑にしてしまったあの時の同期は元気かなぁと。



歳?! そんなの関係ねぇ!!

性分というものはどうしようもない。人間を2分類するならば、その一つの軸に「狩猟型」と「農耕型」があるのはよく言われる話。

自分は間違いなく100%「前者」。

歳とともに変化することもあるだろうと思ったこともあったが、僕はあまり変わらないらしい。(まぁ経営者になった現在変わっても非常に困るのだが。)



そのせいもあり、またギャンブルではない努力を伴う勝負事や競争には今でも血がたぎる。特にビジネス以外の「競争」がしたい -でもサーフィンやスノーボードとかの大会は興味がない。

「レース」 - 美しい響きだ。

歳を重ねるごとに疎遠になる言葉のひとつでもあり、それゆえか男のロマンな言葉だとも感じる。ここ数年やろうとしていて、ひざの故障やメンバーが集まらない等で欠場を余儀なくされてきたチームで戦い抜く競技…アドベンチャーレース。

1日で50kmほどをトレイルラン・オリエンテーリング・カヤック・MTB・チームチャレンジの5種目通じて9時間以内で3名全員で走破する。(が、こんなレースはまだ子供向けである。)絶対的マゾともいえるレースだが、チームで挑むこと、大自然が相手であるということ、そしてあらゆる手段と運動能力が試されるということ。言い換えれば、つまり『生きる力』が試されるといっても過言ではない。


今回、「エクストリームシリーズ2008 東京ステージに」出場が決定。

チームメンバーの平均年齢は27歳、35歳の僕が思いっきり引きあげている構成。とはいえ、すべての種目を嗜み長けているのは僕だけで、メンバーは若さは溢れるが未経験スポーツ。総じてチャラ。


さて、どうなるか。





歳だから、なんていうのは言い訳。

やりたいことがあるなら、それこそ「そんなの関係ねぇ!」。と自分に言い聞かせつつ、本格的にラン&バイクのトレーニングが始まる。
NEW HOT SHOTs

久しぶりの朝8時半の新宿。

信号で車を止めると、スーツに“着られて”姿勢をただした緊張顔が多く目立つ。手足が一緒に動いているような、そんな緊張感すら漂う。

嗚呼、もうこの季節なのだ…とシミジミしつつ、あまりにもひどかった自分の新人時代を思い出す。



今回は起業当初からのお付き合いで、4社の特別合同新人プログラムを担当。研修屋ではないので積極的には取りにはいかないが、以前ミッション・ビジョン・バリュー策定をお手伝いした会社には、新人への浸透を目的としたプログラムは喜んで受けさせて頂いている。

もちろん体験を通じてバリューを「心」で理解することで、浸透を確実なものにするスペシャルプログラム。それら4社のトップは、新人の心に組織が大切にしている物を埋め込むことに重点を置く、業務戦略よりも組織に焦点を当て続ける成長ベンチャーである。


彼らはクレドカードなんて所詮ツールに過ぎないことを知っている -そんなものを先に作っても「頭と心」で理解しない限り、迅速な行動化には結びつかない真実を。

そう、たとえ社員が「心」で理解して腑に落ちていてさえも、行動化に結びつけるにはそれなりの時間と労力がかかる。理解していることと行動できることのギャップがそれを証明する。

ゆえに、カードありきで作っても、言葉は汚いが正直「ゴミ」に等しい。そこに気付かない経営者が少なくないだけでなく、カードを作ること=浸透なんていう中身スッカラカンの胡散臭いビジネスさえ生まれていることを悲しく思う。





さて、15名の新鋭たち。

4社とも、もともとバリュー採用をオススメしてあるため、個性はそれぞれでも行動は組織が求めるものに近く、どんどん学ぶ。アクションラーニングを時間軸で発展的に使用できるよう特別作成したトレーニング・ログブックが気付きのメモで埋まってゆく。

その気づきのメモは自らの体験からの学びをベースに記録され、かつ体験という現実が記憶として脳に刻まれるため、時間軸の中で振り返ると一瞬にしてその光景や学びの本質にフラッシュバックできる。

テクニックを学ぶ座額は、何かを身につけることを目的としているから身に着けばOK。しかし行動を変えるきっかけをつくるアクションラーニングは、その記憶と記録が重要。両輪が機能して初めて、行動が徐々に徐々に変わる。


入社後間もない同期が、人生で経験したことのない共通体験により一枚岩になり、感動と納得で幕を閉じた新人プログラム。


今後の成長が我が子のように楽しみである。
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