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焚火で組織を変える社長の日記

〜 代表取締役・焚火研究家・大学院生・父親・トライアスリート、そしてサーファーとして。
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時間と成長
中学生の時は「一人前」という言葉が妙に心地よかったのを覚えている。大人への階段を一歩一歩上がってる気がして。

社会人になり、生活の変化が少なくなり始めると、徐々に歳をとることに抵抗を感じるようになった。純粋な「老い」に対してではない。「社会人」という残りの人生のステージが変わらないことにおける「自己成長の焦り」かもしれない。

歳をとるたびに時間感覚のスピードが上がる。

これは学ぶことの量に比例すると、どこかの学者が言っていた。小さい頃はすべてが新しくすべてが学びだった。それゆえに、時間の経過がゆっくりなのだとか。



11月18日23時57分 -携帯の向こう側から明るく弾む声が飛び出す。

「間に合ってよかった~」  おめでとうコール。

カレンダーが18日であるうちに仕事帰りにギリギリに電話をくれた大切な仲間。そして当日中に届いた20通を超える“おめでとうメール”。

ここにまた、幸せが生まれた。自らが掲げる理想(妄想?ともいうが)からはまだ遠いが、満たされた生活をしていると感じる瞬間。



さて、30代後半戦。40代の自分のプライベート像ははっきりとイメージできている。

ビジネスはどうだ?目標は明確になっている。そこへのプロセスは大体見えている。



しかし両者ともに、夢を実現化するのは自分の意志でしかない。

歳をとることの最大の焦りは、もしかしたら「自分の意志との戦い」かもしれない。若いころの我武者羅さやガッツを失うことの焦り。逆を返せば「大人の余裕」なのかもしれないが、余裕とパワーの減衰は違う。

一度、海の上でじっくりと考える必要がありそうだ。


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みんなグルだった

開店以来5年以上通っているいつものハワイアンカフェ。


週末の夜、波乗りの後やトレーニングの後に一息つく憩いの場でもある。深い関係ではないが、行けば必ず知り合いがいて、たわいもない会話を交わす。それだけでも、心がなごむ。

いつものように夕食の後、仕事のパートナーでもありアドベンチャーレースの相棒とビジネスやレースの話をしていた。





突然、店内が真っ暗になり壁に映し出されるサーフィンの映像がくっきりと暗闇に浮かび上がる。そして、キッチンの奥から炎の塊が現れる。よくある光景だ。

(ああ、今日はこのカフェにいる誰かのお祝いなんだ)


無意識にそう思った。ハッピーバースデーの歌が始まる。



!? どこかで聞きなれた声が・・・ ?! 部下の奥からキッチンが??? いやキッチンの奥から部下がなぜ出てくる??


灯が灯ったロウソクに照らされた満面の笑顔がはっきりと見えるに従って、僕は混乱した。「ハトが豆鉄砲を食らう」とはまさにこういうことを言うのだろう。


僕が住む所からはきわめて遠く離れた神奈川の山側に住む大切な部下。いや、だって前日まで九州出張で一緒に出かけ、帰ってきたばかりである。なぜここに? しかも、さっきメールで仕事のことで注意したばかりなのに・・・?まさか休日に部下が僕が住む街まで来て、突然お祝いをしてくれなんて誰が想像できよう?


いつの間にか今の今まで目の前で話していた仲間も立ち上がって歌っている。店長まで。歌い終わったと同時にロウソクの火を吹き消す。バースデーケーキとともに部下達や店長からの花束やプレゼント。よくよく聞くと自分の相方までそれをあらかじめ知っていたではないか。


やられた。 「美しいまでに完全なるサプライズ」 -僕の誕生日お祝いだった。





仲間や顧客を含む相手のことを考えて行動する気持ち。自分の会社でも最も大切にしている価値観の一つである「心を探れ」。常に言い続けているこの言葉がまさに目の前で具現化されている。



人間関係においてもっともハッピーな魔法の行動でもある「心を探れ」。自社のスタッフはすでにしっかりとその意を理解し、行動に移している。

誰もが幸せそうに笑っている。そして僕自身が、温かい気持ちでいっぱい。まさに自分自身が人生のポリシーとして持ち続けていたいものそのもの。相手のためを思って行動をする。それは相手を幸せにするだけでなく、いつしか自分も幸せにするのだ。


あらためて、最高の仲間・パートナー・相方に恵まれていることへの感謝と、こんな組織を作っていきたいなぁとしみじみと感じた初冬の夜であった。
確認・確認・確認
最近人気が出てきているスポーツ、「トレイルランニング」、通称「トレラン」。山を「登る」のではない。文字通り、山を「走る」のだ-もちろん上り下りも。

平たく言えば山岳マラソンとでも言おうか。自分が出場しているアドベンチャーレースでも必ず入っている種目でもあるため、リアルな山岳トレーニングは欠かせない。大きなレースが一通り終わった11月、紅葉狩りを兼ねてミシュラン★★★で有名な高尾山へ。とはいえ登るだけではたかが600mほどの山なので意味がない。高尾山から他の山へ縦走するのだ。



今回のルートは初高尾山でもあるため、無茶をせず甘めに設定。

天候 : 雨            気温 : 13度
区間 : 高尾山~景信山   距離 : 18km (往復)
最低標高 : 180m       最高標高 : 690m

早朝7時の高尾山口駅は小雨。登山者がちらほらいるだけで、閑散としている。ウジャウジャいたら走れないためちょうどいいらしい。給水システムを積んだバックパックにファーストエイド、携帯食、防寒着だけを詰め込んでスタート。

天気はイマイチでも山を走るのは本当に気持ちいい。霞む山々、紅葉の始まりの美しい木々。しっとりと濡れた山の匂い…。2つのトラブルが待ち構えているとは思いもよらず、ハイテンションのまま山を駆け上がる。

①身体のトラブル
一つ目の試練は高尾さんを超え、小仏城山に向かう途中だった。標高差にして200mを一気に走り下っていると、左膝の腱にピリピリとした痛み。とりあえずキネシオテープでサポートしてから景信山まで走りぬく。

当初3時間程を予定としていたコースを1時間45分で到着したものの、その時にはすでにハッキリとした痛みに変わっていた。総距離15kmほど場所にして高尾山下り中腹では激痛が襲い、まともに歩ける状況ではなく、最終的には歩行すら痛みを感じつつ何とか下山。

②ルートのトラブル
二つ目の試練は復路の小仏城山でのこと。痛みは感じていたものの、風を切って山の中を走る爽快感に任せ、往路の景色を戻るように駆ける。ふと高度計を何気なく見ると標高440mを指していた。

おかしい。

高尾山~景信山間の最低標高は460mのはず。しかもまだまだ続く下り道。立ち止まってコンパスで標高を確かめると西に向かっている。どう考えても西には向かうことはない。最終確認でGPSでルート軌跡をトラックすると100%違う尾根を下ってきていたことが判明。




これのトラブルは経営への灯影が可能だ。

身体の異変は何がきっかけで故障したのかはわからない。しかし唯一言えるとしたらウォームアップやストレッチが足らなかった可能性がある。それ以上に、どこかおかしいというのは分かっていたのだから、それ以上酷くならない打ち手を模索できたはず。

⇒自社状況を把握することが、状況を悪化させない適切な問題解決につながることと同義である。

ルートに関しては致命的である。現時点を把握する方法はコンパス・高度計・GPS・標識等いろいろあったはずなのにルート的にはシングルトラックで分岐も少ないがために、確認を怠ったのだ。完全なる思い込みによる不注意。たったそれだけで、結局標高200m、距離2kmを戻ることに -しかも足を引きずりながら。

⇒自社内情だけでなく、外部環境ー競合・市場ーがどうなっているのかをまったく意識せず経営をするのと同義である。

米国のある有名な経営者が言っていた言葉を思い出す。

「経営は登山である」

自社のビジネスの本質的根本はこの言葉にも深く根付いている。

あらためてビジネスのON/OFFを問わず「足元の確認」の重要性を身にしみて感じたトレランである。

環境を変えると習慣も変わるのか?を検証する
自社内にiPodを利用した音環境を変えてから1か月。

どのような変化があったのかセルフレビューをしてみる。

今までCDプレーヤーでアルバムをグルグル聞くかラジオを流しっぱなしにしていた時期は、時にはどこか音に対するマンネリ化・耳障りなラジオの会話が仕事環境を阻害していたこともあった。

しかし、ランダムにほぼ同じ曲がリピートされることなく流れ続ける曲は、曲調による多少の好き嫌いはあっても、ほとんどBGMとして心地よくオフィスに同居している。パートナーである部下は時々鼻歌を口ずさみながら、ノリノリで作業をしていることもある。

それが効率化に結び付いたかは何とも言えないが、気分的には効果は明確にあったといえよう。



そこでもう一歩掘り下げるて考える -「環境の変化は、人間の習慣をも変え得るのか?」 と。


これまでの人生で染みついた生活パターンで試してみた。

学生の頃から風呂もしくはシャワーは朝派。これまで寝具が汚れるからという有無を言わさない理由を盾に、シャワーの夜派転換要請を受けてきたが、これを機に環境変化が習慣を超えるかを試してみることに。



どうしたら夜寝る前にシャワーを浴びるようになるための環境変化をどう設定するか -要はシャワーを浴びたいという気持ちにさせる自己満足的物理的環境設定だ。

そこで、2つの施策を決行。

1:シャンプー・コンディショナー・ボディソープを香りの強いBODYSHOP製品に交換。ボディソープだけでも4種類の香りをそろえ、その他にボディスクラブ2種類・フットスクラブ・バスオイル・ボディマッサージブラシ・ボディローション3種類まで徹底的に総入替。

2:バスルームのシャワーヘッドとシャワーホースをスウェーデン産の金属製品に交換。スプレータイプが3種類から選択できる。少し曇っていたカランも研磨剤で磨いてピカピカにすると高級ホテルのバスルームのようにメタリーな感じで清々しい。


どうなったか。

自分でも驚くのだが、ほぼ毎日夜入るようになったのだ。もちろん目覚めの朝シャワーは欠かせないが、少なくとも夜シャワーは継続されている。この継続モチベーションが続いた先に、習慣化されるのだろう。


あらためて、環境という要素の意識へのインパクトの大きさを実体験。


揺るがない絆

はじめてのお付き合いは2005年11月。

人生で3回起業すると決心し、2回目の起業を果たしたツワモノ社長。

立ち上げてやっと数名の経営陣が集まった瞬間、凍えるような山中湖近隣の山の中で焚き火を起こし、昼夜をかけて徹底的にDNA:ミッション・ビジョン・バリューを構築した。

その後も立ち上げたばかりとは思えないほど、全体合宿やバリュー浸透合宿を何度も繰り返して組織の根幹概念を伝え、またバリューに賛成してくれる仲間を採用し続ける。

- それから丸3年。



今や社員は60名を超え、社員の大半以上が顧客先でアウトソーシングメンバーとして活躍している。しかし、社員のつながりはとても深い。自主的に会社に集まり、業務終了後に勉強会を開いたり仲間とコミュニケーションをとったりしている。

通常ならアウトソーシング先に馴染んでしまい、自社へのロイヤルティは低下の傾向をたどるはずだ。社員の気持ちがバラバラで空中分解の危機にさらされている企業も数多い。

その常識を根本から覆し続けるとは…。

さらに絆を深めるために、初合宿から3年たったこの秋、多分全社員が集まるのは最後であろう大合宿を決行。古株も新人も、若手も経営陣も、とにかく一つになってお互いを知り、DNAを深めあい、絆という目に見えぬ細い糸を紡ぐ。


3年が経過しても立ち上げ当初の魂が、組織が拡大しても全社員に浸透し、自らより良い文化を創造し続ける行動が身に付いている。

こんなに素晴らしい組織は本当に稀である。



社員の心をつなぐもの -ミッション・ビジョン・バリューを基軸としたロイヤルティ。

どこで働いていても、自分の居場所がある安堵感。
離れていても、声をかければ集まる仲間。
同じ志を共有している誇りと心強さ。


利益に走らず、まずは確実な組織づくりを徹底する -「企業は人なり」をまさに具現化している。

ここに組織作りの成功のロールモデルが浮かび上がる。



我々がこだわり、提唱し続け、そして誇りに想う「DNAを創造し育む環境をデザインする」ことの大切さ・重要性・有用性を身に沁みて感じた瞬間である。


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