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焚火で組織を変える社長の日記

〜 代表取締役・焚火研究家・大学院生・父親・トライアスリート、そしてサーファーとして。
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20年凝縮の一言
師走もとっくに折り返し地点を過ぎ企業の忘年会がほぼ落ち着くと、今度は恋人友人や家族でのクリスマス一色。

それを超えるとあっという間に年始。1年の最後のイベント目白押しで最も華やかな時期。自宅での6家族でのパーティも盛大に笑顔と笑い声に終わり、残すところ数日。


1年のONとOFF両方の目標はいつも会社新年合宿で決めるのが恒例。今年はこんなことやろう!とコタツでなんとなくいい加減に思うのではなく、極寒の山奥で焚火をしながら昨年1年を振り返り、そして自分が歩みたい将来を現在までぶれいくダウンした上で目標を定める。


行き当たりばったりの思いつきの目標など達成されることはないのだ。その多くは目的がないから。今年こそ英会話!など、何のために英会話を習うのかが明確になっていないでやっても無意味。そんな『新年の誓い』は寝言でしかない。

仕事はほぼ完了したが、まだやり遂げていない心残りな事があった。




最後の目標-

それは現在の僕というキャラクターの原点 ~自我が芽生え、自分について考えることができるようになった中学生の頃~ でもある師匠に会うこと。ON/OFF共にたくさんの出来事があったこれまでを報告する心の整理がついたからだ。

もう20年以上会っていない。


その師匠はグレて暴れまくっていた僕を「正しい道」に導いてくれた人であり、人との接し方を肌身をもって教えてくれた人でもある。仲間に対して真摯に真剣に向き合うこと。良くないということは良くないと言う勇気。非を認める潔さ。それを真正面からたたき込んでくれたのもその人だった。

その師匠が中学の時に赤い字でフィードバックしてくれたノートを25年経った今でも持っている。





22年前にお世話になった師匠が、今どこで教師をしているかなんて調べるのは本当に容易ではなかった。個人情報保護の観点から簡単には教えてくれないし、何百とある中学校の中のいち教師がそう簡単にネットで上がってくるわけもない。

しかし、長い時間ネットを駆使して最近ようやくたどり着いた。とはいえ、わざわざ事前に連絡して訪ねていっても面白くない -そんな時は「ゲリラ訪問」に限る。会えるかわからないが、せっかく20数年ぶりにあるならやっぱりサプライズがいい。

受付で呼んでもらうと、パタパタというスリッパの音。そこには僕が中学を卒業して今までと同じ分だけ歳を重ねた師匠がいた。少しふっくらとした感じ。老眼鏡。でも当時女子バレー全国ベスト16まで連れて行った鬼コーチの貫録は存在したままだ。



顔を合わせた直後に、22年間分ともいえる重い一言 -「琢真か!!」



22年間でどれだけ多くの生徒と接してきただろう?そのほとんどが一瞬で通り過ぎる生徒に過ぎないはず。僕なんて1年間毎日過ごした高校時代の友人ですら顔も名前も完璧なまでにキレイサッパリ忘れているというのに!(まぁあれだけ暴れていれば記憶から消えなくて当然?とも言えそうだが。)


職員会議真っ只中のゲリラ訪問だったため立ち話しかできなかったが、それだけで、その言葉を聞けただけで十分だった。積もる話は次回会ったときにすればいい。



最後の最後に達成した目標 -クリスマスプレゼントとも言える再会。

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クリスマス…逢いたい人
師走に入ると誰もがクリスマスと年末年始に浮かれてソワソワしだす。

社員も経営者も、そして街なかを行き交う人たちも -そして僕も同じく。


ON/OFF問わず様々なイベントがある中で、最も心待ちにしているもの - それは「ミサ」。


僕はクリスチャンではない。しかし、ミサには10年以上通っている -逢いたい人がいるからだ。





遡ること12年前。

その当時は外資系の旅行会社に勤務していた。世界中の旅先の様々なサービスを予約することを専門とした企業の日本プランチゆえに、エンドユーザーである一般旅行者と直接触れることはなかった。

しかし、旅行先が中東やアフリカになると中々精通した添乗員がいない関係で、たまたまアフリカを半年近くかけて縦断してきた経験を持つ僕に -しかも添乗員経験ゼロであるにもかかわらず- 他社から依頼がかかったのだ。しかもアドホックツアー、つまり一般募集する大量生産されたツアーではなく、あるグループ専用に組み立てられたカスタマイズツアーの担当。


ある教会の聖地旅行だった。


トルコとイスラエルを、聖パウロが宣教したと言われる名所を1週間ほどかけて回る旅。



未踏の地に25名ほどを連れて回るというかなり無理難題ではあったが、世界30カ国近く(当時)回ってきた経験を生かして、旅を思いっきり楽しんでもらおうとあの手この手でサプライズをしたことを記憶している。


1週間とはいえ、旅慣れない方やお年を召した方も多かったため、青しそドレッシングや蕎麦&麺つゆ、梅干しや醤油など日本の食べ物を25名分をでかいスーツケースに詰め込んだのだ。イスラエルのレストランの厨房で蕎麦を湯がかせてもらったり、トルコのレストランでドレッシングをすり替えたり。また観光した毎日のハイライトをホテルのドア下から毎晩滑り込ませたのも懐かしい。


そんなこんなでハプニングもたくさんあったものの、人生最初で最後の添乗員期間を無事完了した。





それ以来、毎年クリスマス・ミサには必ず出席している -今年で10回目になる。

お目当ては今年で81歳のおばあちゃん。


石の階段ばかりの暑いトルコの観光地で、体調を崩さないようにカフェで皆が観光から戻ってくるまでお留守番して過ごしたのだ…いろんな話をしながら。とても優しく上品な方で、守ってあげたくなるような存在だった。

いつしか12月のイベントとなり、お互いに会うのを楽しみにするようになったのだ。


今年はフワフワの肌触りが最高の膝かけ毛布をプレゼント。ミサの後、ゆっくりと教会が用意をしてくれたランチをとりながら、その年の1年の出来事を話す心温まる時間。また当時旅行に参加した方々が僕の顔を発見すると入れ替わり立ち替わり話しかけてくれる。



1年1回の、ほんの一瞬の時間 - 旅行も、ミサも。

それでも人とのつながりは深く、こうしてたくさんの笑顔に囲まれる幸せ。



ああ、こんな風に温かい人生は育まれていくのだなぁとしみじみ思う。そして人との出会いは必然であり、かつ愛情を注いだ分だけ温かくしてもらえるのだと感じる瞬間である。



そんな風に、これまでの仲間と、そしてこれから出会う人と接していきたいものだ。


信頼の視覚化 -合宿、DVD化へ
一切の営業活動なく(できず)口コミや書籍から広がるビジネスモデル -それが自社の現状。

組織変革というおいそれと簡単に依頼できる内容でも金額でもないがゆえに、当然イケイケどんどんの営業はできない。今流行りのSEO対策すら意味がないだろうとSEO会社が言いだす。それもそうだ。


一方、口コミや書籍はしょっちゅうあるわけではないが、じわじわとボディブローのように効いてくるのは実感知としてある。

「●●社長から話を聞いたんだけど」

「実は書籍で読んで…」


それは今まで積み上げてきた信頼の裏返しであることも理解している。


ビジネスがシンプルであるなら、他社にすぐ切り替えることは可能だ。(シンプルか複雑かであること自体は全く問題ではないし、善し悪しを問うこと自体愚問だ。)しかし、複雑で経営視点が高ければ高いほど、そうはいかない。

少なくとも、組織を替えるという経営そのものを揺るがす仕事ではそうはいかないし、一瞬の手抜きが大事故につながる。逆にいえば真摯に愚直に誠実に進めれば進めるほど、成功した時のインパクトは大きく反響も大きいといえることは事実だ。


そのたびに身を引き締め、クライアントの回答になること“だけ”を、情熱を持って愚直にどストレートに、時にはトップとの議論も辞さずに徹底的に取り組む -それがこだわりでありスタンスだと信じている。当たり前すぎるほどに。


事実、ありがたいことにそうした積み重ねで多くの紹介をいただいている。





経営陣が理念のもとに完全に結束し、社員が理念のもとに淘汰され残ったものとそれを理解して新しく入ってきた者とでブレのない組織に生まれ変わる。


それをアウトドアを使って超効果的に確実に心理状態から導くという日本でも類を見ないコンサルティングは、ハッキリ言って『分かりにくい』。名前が通っている企業ならともかく。自分でもそう思う。


そこで動き始めたのが、合宿の『見える化プロジェクト』。


パートナー企業の協力とクライアントのオファーがあって、実際に経営陣が合宿を期に理念にどう魂を吹き込み、自身がどう変わるのかを密着取材してDVD化にする -そんな面白いドキュメントのようなプロジェクトが動き始めた。主要メンバーはそれを情熱大陸のようなタッチでメディアにも流したい -そこまで息巻いている。


まさにこれもまた信頼の蓄積のみがなし得るプロジェクトであると思うと、心は踊りつつも同時に身が引き締まる。





2月までにはDVDが完成し、活用が始まる。

DVD制作会社はTVメディア関連に、PR担当は紙・ウェブ関連に、そしてパートナー企業たちは自社の営業ツールとしてセミナーや勉強会でDVDを活用しつつ、関係者・関係会社全員を巻き込んだ、ゆっくりではあるが壮大なプロジェクトが本格化する。


自分一人では絶対になしえない -それがビジネスであり、その企業や個人を結ぶ心の絆:“信頼”の賜物。


12月は今までの忙しさを少し癒しつつ、これからの期待と信頼にさらに応えるようパワーを満タンにしたいものである。
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