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焚火で組織を変える社長の日記

〜 代表取締役・焚火研究家・大学院生・父親・トライアスリート、そしてサーファーとして。
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高さ100mからの熱き想い
アウトドアを利用する心理変化をもとにした組織変革コンサルティングや教育を行う当社では、アウトドア関連のレース出場は「勉強会」的扱いをしている。もちろん趣味でもあるが、実益を兼ねている点は変わらない。

実際に我々自身がそういった野外の体験をせずして、どんな効果や信憑性を顧客に伝えることができようか。


我々を裏切ってプログラムを丸パクリした元協力会社があるが、その本人は全くアウトドア経験ゼロ。そんな人間が野外プログラムをやるなど言語道断、何かあったら迷惑をこうむるのは同業界だ。そんな想いは置いておいて、とにかく自分達が実体験して、初めて顧客に最高のプログラムを提供することができるのである。




そんなコダワリを胸に、年間を通して挑戦を続ける。その勉強会、もとい今年最後の「アドベンチャーレース」が千葉県の鋸山で行われた。

今回は、日程:2日間・競技:6種目・距離:65km超。女性を含めた3人構成で全行程をクリアするのだが、今回は初出場者や初心者がいたため2チーム6名を引っ張ることとなる。

・夜の山を地図・コンパス・高度計をもとに歩きぬく 「ナイト・ナビゲーション」 15km
・2時間以上漕ぎ続けなければ目的のポイントに到達できない 「シーカヤック」 10km
・海底に沈められたチェックポイントを潜って探す 「シュノーケリング」 1km
・地図を頼りに野山を駆け藪をかき分けて道なき道を突き進む 「トレイルラン」10km
・ロープ1本を頼りにレンジャー隊のように崖を降りる 「ラペリング(懸垂下降」 100m
・乗る・押す・担ぐ3点セットで初めて走破できる 「マウンテンバイク」 30km


全てのステージでチームワークが求められるものの、やはり最もモチベーションコントロールが必要であるのはメンバーの感情が最も露になる時だ -つまり建前のない心の奥底の感情が露呈した瞬間だ。メンバーを物理的にサポートできる時はそれでいい。しかし手助けできずも前に進まなければならい時は、真の人間関係が試される。





今回の山場は、100mという高さからの「ラペリング」。場所は見晴らし最高の露天掘り後の岩山(写真)。ロープ1本を頼りに命綱を自分で操りながら絶壁を一歩一歩降りてゆく。高所が苦手なメンバーは足はガクガク、手はプルプル。恐怖心とそれまでの長いレース行程による疲れが身体を硬直させる。それでも降りない限り、チームは前進できない。
ラペリング


悲しいかな、手助けはできない。行動できるのは本人だけだ。心が折れそうになるメンバーを、いかに励ましいかに全員で制覇するか。そこにその人間の本音や情熱、仲間を想い勇気づける気持ちが試される。

確かに究極の状況かもしれない。しかし、その中に本物のチームワークの本質や絆の原点が隠れている。


時間はかかったものの全員が100mの壁を乗り切った時の笑顔は、今までのレースで一番輝くものだった。そしてそんなメンバーを誇らしく思う。

まさに、自分の限界をちょっと超えて達成したこと、仲間の支えで乗り切れたこと。そういった要素一つ一つが真のチームワークを生む大切な原石なのだ。


また一つ深い記憶と絆が刻まれることとなった今年最後の大会。
来年はどんなレースが待ち受けるのか。まだまだ自分との闘いは続く。
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嬉しい予想外と絆
今年もまたヤられた。

歳を重ねるたびに、鈍感になる自分の誕生日。意図的でも無意識でも。

人生の中の自分の年齢は人生設計を俯瞰する時によく考える。しかし、誕生日そのものとなると話は別だ。


誰かの誕生日は覚えていても、自分の誕生日を意識したことはあまりない。気がつくと直前だったりすることのほうが多いし、バースデーメールをもらったりしてその事実に気付くほど無関心であることがほとんど。




-2年前。行きつけのハワイアンカフェで仲間とワイワイやっていたら、突然店内が暗くなる。誰かのお祝いかと思い、あのテーブルかな…とか思っていたら、その日は参加していなかった遠くに住む仲間がケーキを持って出てくるではないか。

近年稀にみる思考停止状態に陥る。


-1年前。プライベートのアドベンチャーレース前日、他のチームメンバーと山奥の合宿所でBBQパーティ。その後、焚火を囲んでレースについて飲み会。すると突然手作りのミッキーを型どったケーキとロウソク、そしてバースデーソング。

状況が状況だけに、度肝を抜かれた。


そして今年。迫る今年最後の過酷なレースの事前打ち合わせ食事会。ラペリング(垂直下降)・シュノーケリング&素潜り・シーカヤックなど常連参加のレースにはない種目が多く組まれているため、持ち物確認からリスクヘッジまで内容が濃く、いつになく真剣な打ち合わせだった。

「遅れました!!」

そんな中、ニコニコしながらモツ鍋屋に飛び込んでメンバーが手にしていたもの -特性ケーキ。

ヤやられた…またもや!!





嬉しい予期せぬ出来事。

仲間が裏で連絡を取り合い、みんなでコッソリと準備してくれていることが素直にうれしい。しかも毎回必ず大好きな『イチゴあり/チョコなし』であることも。


アドベンチャーレースは他のどんな競技よりも過酷なチームスポーツ。そして求められる揺るがない絆。
ただの趣味程度でさえも、それがなければ完走は難しい。


しかも景気のせいか大会も減り、他のチームも崩壊気味にもかかわらず、うちのチームは常に安定しているし信頼関係も厚い。2008年にチーム発足からまだ2年だが、本当にいい仲間が集まったなぁとしみじみ思う。


こうした出会いも人生を彩る大切なモノ。

仕事や家族と同じくらい大切にしていきたいものだ。

「今度、秋に講演をしてもらえないですかねー?」

久しぶりにお会いした社長に、最近の様子でも聞くかのように気軽に依頼されたのは夏真っ盛りの船上パーティだった。


「いいっすよ」

昼飯に誘われて頷くのと同じくらい気軽に快諾したのを覚えている。

担当と数回だけメールでやり取りをしただけ。


ターゲットを絞り何を講演するかは事前に作りこんでおいたものの、定員数や場所も実は当日になって慌てて確認したほどだった。僕の中の「講演」は人数に関係なく非常に日常的な気分で望めるものなのだ、と改めて気がつく。




いざ当日。

よほどの著名人でない限り、大抵参加予定者の何割かはドタキャンが入る。

とはいえ今回はありがたいことにほぼ満席状態。そして会場は経営者の独特な殺気というか、情熱というか熱気であふれていた。忙しい時間を作って自主的に参加する社長だけに、吸収しようとする意思は本当に目を見張るものがある。


講演スタイルは『インタラクティブ』がモットー。そしてセンセー的な立場もイヤ。

せっかく縁があって同じ時間をシェアしているのだから、気がついたことは全て吸収して欲しい。だからハンドアウトはガッツリ10ページ。PPTをただプリントしたものではなく、自分で考えたことを書き出し、僕が話したことを書き込めるテキスト的なハンドアウト。

基本的にただ聞いてメモった程度では、しっかり復習しないと身にならないだけでなく、すぐに記憶から抹消される。だからこそ自分で考えをを形式値化し、正しい(もしくはベターな)回答をさらに書き足すことで思考や学びを整理していく。それによって講演やセミナーに出たことを身体と心に沁み込ませるのだ。

だからこそ、皆で考え答えを聞き、ある意味楽しんで進めたい。




ありがたいことに、終了後のアンケートはアーリーステージのベンチャー経営者の熱い生の言葉であふれかえっている。ただ回答した、というレベルは少なく、ほとんどが一字一句気持ちを込めて書かれたものであることは文面を見るだけで伝わってくる。

そして、毎回このような言葉をいただく度に感じることがある。


「僕もまた生かされているんだなぁ」



会社のサイズや立場の違いなど関係ない。お互い必死になって働いている戦友のようなもの。たまたま自分がコアとしていることを講演会という場を借りてシェアをしているだけ。元気の交換の場とでも言えよう。


来年は何人の人にそういう場を提供できるのだろうか。
もっともっと切磋琢磨したい。
雰囲気と期待値
日常生活の中でもっとも頻繁に「接客サービスと雰囲気のバランス」を感じる空間 -レストラン。


レストランといってもフレンチやイタリアンという高級なカホリがするような所だけではなく、定食屋もマックも含めた「食事処」も含めて、である。それなりに年齢を重ねると、学生時代の定番である居酒屋から高級レストランまで幅広く経験するだろう。

その幅が広がれば広がるほど、サービスの質に敏感になる。ファミレスに過剰な接客サービスは意識しても期待しないし、高級店は無意識でも期待してしまう。



湘南のあるイタリアン。柵もない江ノ電の線路を渡り、緑に囲まれた山道のような小道を登ると、目の前には太平洋が広がり江ノ島まで優に望める広大なロケーションが堪能できる -大人の隠れ家的なレストランだ。

景色もいいし食事も美味しい。値段もバカ高いわけではなく、逆に景色と好天がそろったら逆に安いくらいだ。風のない晴れた春・秋などは1日中日向ぼっこをしながら過ごしたいほど、素晴らしい。


しかし、スタッフが最悪。言葉使いも丁寧ではないし笑顔も少ない。皿もすぐに下げる…早く帰れと言わんばかりに。自宅近くの小奇麗な定食屋のほうが数百倍も感じがいいし、楽しく温かい気持ちで帰ることができる。


せっかくのいい雰囲気が数名のダメスタッフがいるだけで、台無しになるよくある例だ。こんな経験はみな多かれ少なかれあるはずだ。




そんな時よく思うことがある。そこのレストランオーナーはどう感じているのだろうか?と。

景色や食事が良ければ、それでいいと思っているのだろうか。そこそこ流行っていることで横柄になっているのか。それともただ単にそういう事実に気付かないだけなのか。

一般的には雰囲気やロケーションは価格に比例する。それと共に期待値も上がる分、もっとも敏感に感じやすいレストランスタッフの態度も向上させなければ、良さは半減してしまう。



レストランの最高の隠し味はスタッフかもしれないなぁと思うこの頃。



挑戦する壁
何かにチャレンジする事 -人生において生きている証であり、生きてゆく原動力でもある。

挑戦に凄い・凄くないは関係ない。小さい目標でも素晴らしいことだし、ゴールが遙か彼方に見える野望ともいえるような目標でもまたしかり。

大切なことは目標を目指すこと、つまり挑戦し続けることだ。


それを別のカタチで目の当たりにしたのが、週末の汗臭い室内だった。





今年最後のアドベンチャーレースはファイナルにふさわしく、夜の山中の地図読みに加え、シーカヤックや素潜り、そして高所からの懸垂下降まである日本国内でも高難易度なレース展開。

その懸垂下降に関わるロープの運営方法や感覚を身につけるために、クライミングジムを訪れたのだ。


そこにはボルダリングと呼ばれる最近流行りの命綱をつけない高さ2-3m程のフリークライミングと、垂直やハングオーバーする高さ10m壁が並ぶクライミングがある。ルート難易度5.7から5.12まで幅広い難易度でルート設定してあり、老若男女がヤモリのように壁に張り付いている。


ボルタリングにせよロープを使った高所まで登るクライミングにせよ、高さと器具の有無違いくらいでどちらも動きは大体同じ。クライマーでもなく趣味というワケでもない僕たちは、腕の力に頼りがちですぐに腕頭骨筋・上腕二頭筋や三頭筋がパンパンに休憩を余儀なくされる。


楽しそうに苦しそうに壁でもがくクライマーたちを見ながら、ふと思った -ここは「挑戦の館」だと。






クライミングは自分とホールド(掴む突起)との戦い。自分が登るべきルートをただひたすらに登るだけ。ルート難易度が上がれば、もちろん登れずに剥がれ落ちる。しかしまた手足が動く限りルート制覇に挑む。

ただただ制覇するためだけに、クライマーはチャレンジを続ける。こんなに短時間にシンプルかつチャレンジが濃密凝縮されたスポーツは少ない。



『あきらめたら夢や成長はそこで止まる。』


今月で38歳、一つの区切りまであと2年。人生を充実させるために、自分は挑戦をしているか?
日々何かを手に入れるために手を足を動かしているか?

クライミングの壁に挑みながら自問自答を繰り返す。


自分の夢と真剣に向き合わなければ。




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