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焚火で組織を変える社長の日記

〜 代表取締役・焚火研究家・大学院生・父親・トライアスリート、そしてサーファーとして。
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ウイスキーと焚火と
東京都奥多摩 -ここで僕自身にとって大イベントが行われる。

師匠からこのコラボレーションの話を戴いたのは昨年の11月だった。それから打ち合わせを重ねてきた前日。


大学院が終わる22時過ぎ、師匠をピックしてから一路自社の合宿所に向かう。

仕事とはいえ、まだオフの時間。通常ではなかなかプライベートな話題を話す機会がない師匠と、いろんな話をしながら西に車を走らせる。いつも以上に、山籠りを楽しみにしているのが、言葉の端々から伝わってくる。


到着後、翌日本番の準備を終えてからすぐにセットしたのは『焚火』。合宿所のリビングはすでにアシスタントが暖房を入れ、風呂も用意してあったにもかかわらず、外に飛び出す師匠と僕。

-今回はコンパクトに持ち運びできる「ファイヤーグリル」というギアを使い、庭に焚火を作る。


人気のない山間は、気温マイナス3度。空には、満点の星空。





パチパチと燃える火。オレンジ色の光が、防寒仕様で着膨れした我々3人だけを照らす。


師匠が大事そうに道中抱えてきた中身を出してきた。21年物の高価なウイスキーだった。
チタンのアウトドア用のマグに琥珀色の液体を注ぎ、少しの水で割る。独特の匂いとまろやかな味。


趣味の話・大学院の話・ビジネスの話・これからの話。


アポさえ取るのに1カ月以上先になるほど多忙を極める師匠とのこの時間は極めて貴重である。しかも焚火を囲み酒を片手に語り合うことができるなんて、僕にとっては贅沢の極み。

そして師匠は、何度も何度も空を見上げ、山間の夜空に瞬く星に感嘆の声を漏らしていた。


気がつくと気温はマイナス7度まで下がり、チェイサーの水はすでに凍っていた -深夜3時半。




翌日。

従業員1万人を抱える企業の社長以下全役員の合宿。師匠との初のコラボレーション・ビジネス。もちろん自社のプログラムには自負はしているが、クライアントの評価はダイレクトに師匠にもリンクするため、少しの緊張もある。


とはいえ「ホーム」での仕事。当社と師匠のチームが一体となってプログラムを進めてゆく。


そして帰り際、クライアントの社長と握手しながら耳にした言葉。

「本当に合宿やってよかった! 幹部たちも連れてきますから!」


それを聞いた師匠は何も言わず満載の笑顔で僕の肩をたたく。なんだか青春映画の一コマみたいであるが、それほど感無量のプログラムなのだ。また傍にいた大学教授も務める師匠のビジネスパートナーである方も「本当にいいプログラムだね…」としみじみ。


それら言葉以上に、こうして協力し合って顧客に最高のアウトプットを出せたことが何より嬉しい。

時間をかけて作り出してきたチャンスをようやくカタチに出来た安堵感。そして一体感 -思い返せば、構想1年そして入学して半年以上をかけて築いてきた信頼関係。そしてやっと実った「大成功」という“絆”。



当たり前のことではあるが、信頼とはこうして着実に積み上げてゆくしかない。それは仕事でもプライベートでも大学院でも同じ。真摯に、真っ直ぐ向き合い、人生というスパンでいい「仲間」を築き上げていきたいと感じた奥多摩の夜である。
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純白の夜に
生活パターンの変化、再び。

これまで平日の夜は必ず3日、時々4日間は完全拘束されていた2011年度後半。早く帰れても24時前、寝るのは大体深夜2-3時。そんな生活に慣れてきた日々。


雪の降る夜から、その生活がリセットされた。


基本的に接待はしないし、夜飲み歩く習慣はない。人と会う時も、出来るだけ計画的にバランス良く入れたい派。昔から友達は僕が酒を飲まないのを知っているから、突発的に酒飲みに行くぞ!的にもならない。




しかし。

早く帰るはいいのだが、何をしたら良いのか分からない -定年退職後のおっちゃん状態。


これまでは大学院の授業やケースや宿題が途切れることなく続いていたが、ふとそれがなくなるとポッカリ穴があいたような気分にさえなる。そして気がつくのだ …勉強が趣味になってしまったのか???と。


勉強は好きだが、実際には多趣味である。

しかしその多くは室内モノではないので、いざ夜がガランと開くと「どう過ごそう症候群」になるのだ。


多くの人はのんびりすれば?とかぼーっとすれば?とか言うのだが、「のんびり」とか「ぼーっ」とは何をすることか分からない。何もしない、ということができないのだ。


ビジネス書は通勤中、新聞は朝。TVは見ない -というか点ける習慣自体がない、ネットやらYoutubeなど気の赴くままに…は時間のムダゆえにしないし、ゲームも興味ない。


結局、PCを立ち上げ仕事をしてしまうこの悲しさ。

なんなんだ、自分 (-_-;)。





春休みは4月下旬まで続く。人生を豊かにするための時間の使い方をどうするか。

ランの再開はもうしているから、あとは料理やウクレレもありか。


自分と向き合う時間にあてて、じっくり考えてみるのも悪くないかも。
高き意思あるところに…
正月も完全に明けきり、すべてが通常モードに戻る。

仕事だけでなく、大学院も1年時最後の1カ月が始まり、仕事と大学の往復の日々がやってきた。


昨年夏に自主勉強会を立ち上げてから早5か月 -1クール目は無事終了。通常の授業に加えての勉強会であり、予習復習が必須ルールにもかかわらず、当時8人で始めた会は、最終延べ参加人数は50名程に上る。


内容についていけず完全思考停止したり顔面蒼白になったり…と様々なハプニングがあったが、学びあう気持ちと時間と空間を共有し、仲間意識と成長意欲が向上してきたのも事実。



そしてMBA第1学年も1月末でそろそろ終わる。

春休みは長いこと学校からは離れてしまうため、勉強会Part2として継続することに。以前と変わらず、非公式な活動として個々に声をかけてキックオフした新年会は、全同期の1/4が自主的に集まった。

マネジメントやマーケティングとは畑が違う会計系の学生を除くと、実に4割強のメンバーが属する計算になる。

始まるのはこれからだから、今後のことは神のみぞ知るのだが。


キッカケは誰かが起こしたにせよ自主的に集まってくる志は誇り高きことだ。社会人にもなってウン百万円という高い金を出してわざわざ学びに来るほどの人々ゆえに、当然とも言えそうだ。


という一方で、現実はいいことばかりではない。

いつかの自社のメールマガジンでも吠えたが、同期の中には回答をインターネットから持ってきて丸コピして提出してS評価をもらったなどと言う大学院生として恥ずべきクズもいるし、学んで1年が経過するにもかかわらず、自分の修論テーマも不明確で、とりあえず受け入れてくれそうな担当教授をフラフラするバカもいる。

要は、ウゾウムゾウが存在するということ。





そこで感じたのは、やはり『何を学ぶか』も大切だが、『誰と学ぶか』も極めて重要だということ。

いい仲間はお互いを志高いところに導きあえるし、学びも会得するものも人生も豊かになる。そうでない人間がそばにいると、全く逆のことが起きる。


仲間は大切だが、MBAはお友達ごっこをする場ではないし、情操教育をする場でもない。短い2年間という間を、いかにしていい仲間と刺激しあい、付き合うに値しない人間というリスクをいかに回避するかが大切であることを、ひしひしと感じた。



そのためにも、今年からはその「磨きあえる関係の輪」を積極的に広げ、さらに成長できる環境を整えていきたいものだ。

駅伝に想うこと
新年明けまして、おめでとうございます。

皆様にとって平和で成長に満ちた1年になりますよう、スタッフ一同心よりお祈り申し上げます。


年末年始は静かに過ごすことが多い。特にテレビはまずつけない。もともと昔から見ないからか、20代はずっと白馬のペンションで居候していたからか、紅白などで年末を盛り上げる雰囲気がバカバカしく感じていたのかもしれない。


とは言うものの、2日3日と行われる箱根駅伝はなぜか気になる。

走るのは好きだし、母校の中央や現在大学院中の明治大学が出場しているのもある。それ以上に「タスキをつなぐ」というチーム要素に惹かれるからだ。

しかし、今年は特にその中継に心が動いた。





もちろんここ4年間の注目は東洋の5区 -過去3年間の大逆転のドラマは感動に値した。

今年は初盤からトップに立ち10区まで逃げ切り1位というなったが、心が動いたのはそのシーンではない2つの場面だった。


一つは、山の神が区間新記録 -そこまでに至る彼の波乱万丈の過程や応援してくれる人たちへの想いを背負って走って自分の目標にこだわり結果を出したこと。4年前の山道の大逆転で華々しく取り上げられ、毎年無条件に期待されるプレッシャーやスランプ、そして被害が大きかった福島への想い。

これらのエピソードが中継アナウンサーから流れるたびに、無意識に応援してしまう。たった22歳の身体には大きすぎるものを背負ってもなお、記録を出す精神力。単に脚力の問題ではなく、強靭なハートもなければ結果はついてこないのだ。



もう一つは、同じく5区の早稲田と明治のデッドヒート。「根性では誰にも負けない」と言っていた早稲田。山に差し掛かったところで明治に抜かれる。大学1年ルーキーなんてそんなもんか、と思いきやひっくり返す。お!っと思ったのもつかの間、山頂付近で抜かれてヤッパリ…しかし最終的にはさらにまた抜き返して2位でフィッシュテープ。

この執念たるや、素晴らしいの一言。自分が掲げたことを、最後まで貫き通し結果を出す。自分も含めて、目標を高々と掲げるのは誰にでもできる。しかしそれを実行に移したり、うまく行かないことがあってもやりぬく気概は極限られた人にしかできない。





たかが駅伝。されど駅伝。

レース自体の展開とアナウンサーによるこれまでの大会までの過程やエピソードに、何度も何度も心を動かされた。それは単なる駅伝という綺麗ごとではなく、青臭い言葉で表現すると「勇気をもらった」という感情に近い。


10名が情熱の魂となり、一人ひとりが、9名の、チームの、大学の、家族の、故郷の想いをそれぞれ背負って舞台に立つ。それはところ変われば企業も同じ。


我々は理念構築という事業を通じて、まさにその思いを形にすることを使命としている。

2012年、今年も仕事に勉強に夢中になれる1年にしたい。


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