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焚火で組織を変える社長の日記

〜 代表取締役・焚火研究家・大学院生・父親・トライアスリート、そしてサーファーとして。
原点回帰
あるどんより曇った日曜日。

独立の大きなきっかけとなった先輩経営者に株主としてお招きされ、野村証券の伝説の営業マンの講演会に参加させていただいた。

事前に著書を読んではいたが、まぁよくある『OOナンバーワン』という人々が書いた書籍トーンと寸分違わず、1時間半ほどで読みきってしまった。そして、いつもながら最後のまとめは、「こんな自分でも出来たのだ、君もできる!」という「勝てば官軍」的なアドバイスで幕を下ろすのだ。


とはいえ、彼のセミナー誘致には、相当特別でないと実現できないらしい…という噂も手伝って、少しの期待と経営者なら誰でも抱える課題を胸に足を運んだ。





社長から簡単な紹介があり、出てきたI氏。PPTもなく、マイク一つで講演が始まった。

初っ端から関係ない話を始め、一瞬のうちにオーディエンスの心をつかんでしまった話術には感動である。始まり5分ですでに笑いの渦が頻発していた(意識の高い社員たちであるのは事実であるが)。

彼が証券会社に入社した時の実話とエピソードをふんだんに取り入れ、オーディエンス目線で重要ポイントをチラホラと出しながら語る。時折見せる、「あえて上から目線トーク」や「棘と毒のある言葉」をさりげなく混ぜることで、会話に緊張と弛緩 ~緩急~ を入れながら話すテクニックは百戦錬磨。


そして、10項目ある彼のアドバイスの一つ一つが、体験に基づくものであるため重く説得力がある。同時にぶっ飛んだエピソードゆえに、真似できない…と限界感を感じたりしながら。




その中でも心に刺さるフレーズがいくつも出てきたが、自分の言葉で噛み砕くといくつかにまとまった。

「原点回帰は顧客にあり」

「目前の欲にとらわれず、大志を抱くこと」

「悪い環境を理解・認識して、あきらめない」


など、ビジネスパーソンなら誰でも通じる深い言葉たち。確かのここのところ、小さな壁に当たってはいる。それをモグラ叩きのように潰しても、どうもスッキリ感がない。そんな最中に、突き刺さった言葉。


彼の持つバイタル・パワーと体験に基づく説得感ある重い言葉に感動しつつ、1時間半が終わるころには、自分の心に元気が満ちてくる気持ちすら感じることができた。

久しぶりに「心を揺さぶられた」時間であった。それをお招きしてくれた社長にお礼とともに伝え、同時にせっかく素晴らしい気付きの機会をいただいたなら、それを行動化しないと意味がない。


そう決心した。

小さなことからだが、翌日からいくつかの行動を具体的に変えた。いつまで続くかは未知だが、自分自身の原点回帰として位置付け、もっともっと前向きに転がっていきたいと思う。



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