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焚火で組織を変える社長の日記

〜 代表取締役・焚火研究家・大学院生・父親・トライアスリート、そしてサーファーとして。
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集団凝集をもたらすもの
4月も中旬になると、3月下旬から4月上旬にかけての慌ただしさから少し解放されるためか、仲間とのコミュニケーションが増える。それは大学院の同期たちとの連絡量も同様である。

前回集まったのは3月上旬、僕の博士課程合格のお祝いをしてくれた時だ。それから少し間が空き、花見も過ぎた下旬に、今度は結婚式間近の仲間のバチェラーパーティならぬ独身最後のお祝い会。

そして、昨日の本人の結婚式、5月はBBQ、6月トライアスロン大会参戦&応援、7月のゴルフと続く。


たかが2年、大学院で肩を並べただけの仲間。純粋な学生ではなく、社会人として働きながら通学したに過ぎない関係。それでもこうして濃い関係性が続くのは、何かしらの作用が働いているからだろう。



仲間、もしくは集団として求められる性質によって、必要な凝集深度も変化するのは理解ししている。

あの最高の仲間たちをくくっている絆としての凝集要因は何なのだろう…時々研究者風に考えることがある。


巷にあふれる稚拙な代表例の要因を挙げるなら、「飲み会」があるだろう。飲み会をすれば仲良くなる、というのはあながちウソとは思わない。まぁ、単なる楽しさとアルコールの力で生まれた仲間感は、所詮その程度であるが。

教育の現場に視点を移すと、「一緒に何かを行う」という共体験に基づくチームビルディングが散見される。共体験は体験で生じる感情の共有によって親和性が向上するところに、仲よくなった感、つまり結束感が高まる。とはいえ、共有したことによる一時的な感情的高まりが余程のものでない限り、その関係性に中長期的な影響を及ぼすとはあまり思えない。


BWタックマンは、チーム形成された後、混乱期を経て統一期、機能期へと移行すると述べている。自分自身の経験からも、持論からもそれに異論はない。つまり、ニトロのような一瞬の酒パワーではなく、遊園地に遊びに行ったような程度の共体験だけでもない、もっと人間的に泥くさい負の関係性を乗り越えて初めて、時間経過でも霞むことのない絆が生まれると考える。



とするならば、MBAの仲間に作用している凝集要因、ないし原因はどんな出来事に端を発しているのか…。

おそらく、タフな修士論文作成を乗り切った、という程度ではないだろう。同じ体験でも、行動自体は個人の戦いだから。当然、もしそれが要因ならば、同期皆が集まったりするはずだが、そうではないことから小さな要因の一つにすぎないと言える。


では何だろう?

思い当たるのは、自主勉強会で勃発した「事件」かもしれない。参加者の一人が勉強会をぶち壊すかのように暴れたインシデントである。一瞬グチャグチャになりかけたが、逆にそれをキッカケに結束が増したように感じる。まさに「混乱期」を乗り越えた瞬間だったのかもしれない。


その事件を経て一層深い絆として結晶し、その結束度合いが卒業してもこうして頻繁に集まり語り合えるまでの凝集性に昇華したのだろうと推測しする。ただし、一歩間違えば、チームや組織の機能不全や崩壊に至らないとは限らないのも事実。



集団における凝集度向上のプロセスは難しいものだ…。しかし非常に興味深い研究テーマだと感じる。ドクターコースで本格的に研究してみるのも面白いかもしれない。

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