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焚火で組織を変える社長の日記

〜 代表取締役・焚火研究家・大学院生・父親・トライアスリート、そしてサーファーとして。
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盆を返上しても
以外と、忙しい日々が好きだ。
あれもこれもと次々攻めていく生活は、僕にとては生きている証である。

先日、地方の大学で講演した帰りに、弟家族の家にお邪魔してきた。地方ゆえのでかい一軒家。高い天井。自動ゲート付きカーポート。手の行き届いた広い庭と南国風の植物。そして、豪勢なBBQ ー まさにリゾートのような。

そこで一泊のんびりさせてもらった。嫁子供が寝て、夜が深ける中で、BBQ台の残り火を囲んで話をしている中で弟達がつぶやいた。

「会社なんか行きたくないなぁ。出来るだけ有給取るか、早く帰ってくるかしたい。毎日でも」

まぁ確かに、こんな優雅なところにいたらそう思うだろうな・・・と心情を察しつつも、微妙な違和感を感じた。

僕はちょっとの休暇があるからいいのでは、と思う方。というか、今の僕の生活には、仕事と研究が9割以上を占めている。その中の一瞬の休みで十分と感じる、損なタイプかもと。



現在支援している一部上場企業数社のチェンジマネジメントとPMI(吸収合併後の組織融合)や理念経営支援、および私立高校のサクセッション(世代継承)プロジェクトなど、関与しているコンサルティングが最高潮にやりがいがあるからかもしれない。

もちろん、その他にも講演や教育研修の依頼も多々あるが、どちらかというと前者の方が好み。単発より数年にわたるコンサルのほうが圧倒的に難しいし責任は重が、その分全身全霊を込めて向き合えるから面白い。

なぜだろう? ふと高難度のプロジェクトと研修を同一週に担当した時にハッキリ感じた。

出た答えは、自分の市場価値が明らかになる 「知識と知恵の使い方の違い」であった。


僕は、講師登録して孫請け的に降ってきて、それを演じるだけの研修なんてものは絶対にやらない。僕の中では全く価値を見出せないから。やるなら、目的から成果までのプロセス設計や研修コンテンツ、および資料までほぼ全てゼロから作り込むことが前提で直接契約のみ。それはそれで顧客との一体感があるので楽しいのは事実。しかし、悲しいかな、所詮 「知識と経験の切り売り」でしかない。

一方で、難易度の高いコンサルで関わる案件は、「知恵の使い方による価値創造」である。これまで10年以上にわたって得てきた累積経験と大学院等で学んだ知識を知恵に変換し、経営や組織という答えのない生き物を相手に、いかにベターな成果が出るようアウトプットをするか、考えに考え抜き形にして提供し、経営者と一緒に現場へ落とし込む。この知恵熱が出そうなヒリヒリした緊張感ある仕事は、本当に情熱をかけられる。

この違いは雲泥の違い。



結局この夏も、盆なんてものは存在しなかった。

僕の休日や休暇は、クライアントの都合で全て決まる。週末家族と過ごす時間を取っても、夜は仕事か論文。というと、仕事人間みたいにも感じるが、決してそうではない。ロードバイク仲間と走りに行くし、トライアスロンの練習はするし、サーフィンで心を休めるし、子供と夏休みの研究もする。

盆なんかなくても、時間の使い方次第で、いかようにも心は満たされる。そして、弛まぬ経験と知識の蓄積+知恵転換によって顧客が満足してくれれば、もっと充実する。とするならば、自分の市場価値を高めることと、時間の効率的利用で心を癒せれば、僕の人生は豊かになるのかもしれない。表裏一体の関係性か。

市場価値が上がるから楽しめるのか、楽しむから市場価値が上がるのか。

僕のドーパミンはおそらく前者かもしれない。

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2016/08/17(水) 23:06:26 | ビジネス | Trackback(-) | Comment(-)
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