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焚火で組織を変える社長の日記

〜 代表取締役・焚火研究家・大学院生・父親・トライアスリート、そしてサーファーとして。
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価値観の震撼
カレイと完全比例して、イソガシサが加速する。

すでに今期のコンサル案件の上限社数を超えたため受託ストップして顧客に集中、アポを入れない日を作って博士論文の研究と執筆、1日の隙間時間にトライアスロンのトレーニング。

そんな日々に、「リベラルアーツ」に触れる時間を差し込むことにした。

ここ数年お付き合いしているコンサルティング先の博識で超努力家の社長の影響をきっかけに、演劇・絵画・文学といった芸術に触れる時間を取っている ー 今まであまり積極的に接触しては来なかった価値観に。

案件のディスカッションの始め30分は、だいたい世間話で仕事話題や趣味、最近読了した本などの情報交換などを楽しむのだが、その中でもリベラルアーツの話題は必ず出る。そして、人はなぜかいいと思うものは他人に勧める生き物で、アレイイヨこれいいよ、となる。

そして僕は基本的にオススメされたなら、読んでみよう観てみよう聞いてみようやってみよう、とまずは行動する。オススメに相応しいか否かは、行動後に判断すればいい。

というと、いかにもスカした嗜みを始めたように感じる自分がいるのも否めないが、いざやってみるとそんなに生易しいものではなかった。


テレビが悪とは言わない。

しかし、番組の9割を占めるであろう、クイズ関係、スポーツ、ドラマ、バラエティなどなどは、”僕にとっては”クソ低俗で1mmも人生に役に立たないことのない、時間の無駄でしかないゴミ番組にすぎないため、基本的にテレビはつけない。家族が観ていたら、僕がリビングから去るか、無条件にTVの電源を落とす(←ひどい!)。


じゃあ、家で過ごす一人の時間は何をしているか振り返ると、大学院の研究、ビジネス関係の読書、トライアスロン関係の情報検索。何か今現状の自分に必要なもの以外には触れない。

つまり、頭の中は、ダイレクトに今の自分に必要なものしか手を伸ばさない。常に情報に対する「SO WHAT:だから何?=自分にとって何が嬉しいの?」が重要なのだ。すなわち、示唆や意味を求める思考回路がデフォルトになっているのだ。良くも悪くも効率効果的で合理的なモノだけに興味があるのだ。換言すれば、自分の仕事・勉強・趣味・人生に役立たないものは、すべて無意味なノイズでしかないということ。

そんな中に、リベラルアーツなんてものを持ちこもうとしたものだから、驚愕の事実の直面することとなった。


芸術の良さは個人の価値観に準拠することを差っ引いても、世間一般的に素晴らしいと言われるものに触れれば、なんとなくでも「良さを理解したような気分」に浸れるはずだ。

しかし。。。ピンと来ない。


例えば、レイモンド カーヴァーの短編集を読んでも、「・・・」イマイチ心に響かない。ヒラタオリザは2回目の観劇でやっと少し笑えた。ムラタサオリに至っては、もう宇宙人としか思えない。

しかし、彼の話やレビューに目を通すと、その素晴らしさがトクトクと表現されている。ということは、自分の感度が低いのだ。圧倒的に。感度とは?

「芸術感度レベル」である。


換言すれば、すなわち、非日常の価値観に触れていないということでもあり、自分自身の価値観のダイバーシティに乏しいということに他ならない。それなりに多趣味な方だとは思っていたが、それにも偏りがあったことの証左であろう。


なかなか得ることができない折角の機会、このど狭い自分の世界に、ゲイジュツという異色な価値観を取り入れてみよう。早速、価値観ぶち壊し作品として勧められたサラマーゴの「白の闇」をポチした。


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