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焚火で組織を変える社長の日記

〜 代表取締役・焚火研究家・大学院生・父親・トライアスリート、そしてサーファーとして。
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ライフガードたる者…
波乗りを始めたのは1994年の夏。

当時まだマイナーなブギー(ボディボード)にはまり、その後数年でショート → セミロング(240cmくらい)、そしてロングボード(300cm)に落ち着いたのが1997年 - それ以降15年もロングに乗り続けている。


生涯の趣味である波乗りと共に、なにか人の役に立てられないかと感じはじめ、取得したのが「ライフセーバー」の公認資格。

ライフセーバー = 一般的にはライフガードと呼ばれ、海水浴場で真っ赤な「Theブーメランビキニ」に顎ひも付き黄色い帽子をかぶって、背の高い椅子に座っている、いわゆるアノ真っ黒星人である。

これはフィジカル(泳力)な事前受講水準をクリアして初めて、9時から17時までみっちり5日間のスクーリングを受講できる。救助方法のみならず、海の知識、止血の知識、泳力x走力も試される過酷な訓練である。


当時28歳だった僕は受講生の中でもかなり「年寄り組」に属していた。社会人が週末どこかの海水浴場でライフガード(しかも基本はボランティア)をやるなんて考えられないのだろう…若い大学生に交じって肩の狭い思いをしたことを記憶している。



その中のライフガードの試験に、『ラン・スイム・ラン』(通称:ランスイ)という種目がある。その名の通り、砂浜を一定距離走り、そのあと海上に浮かぶブイまで泳いで岸に戻り、さらにまた砂浜を走るという、息も絶え絶えなメチャメチャ過酷な種目。ドエムに見えたその時の若い講師がこう言ったのを今でも覚えている。

「ランとスイム、そして精神も同時に鍛えなければ、命は救えない!」


確かにおっしゃる通り。海難事故はスピードが勝負。ゆえにタフでなければその資格はない。当然なのだが、そこまで自身を鍛える姿がとてもカッコよく見えた。なんとか受講を終え試験をパスして、2001年9月に正式なライフガードの資格を得たのだった。


それから12年 - その資格を活かすシーンにも実際の救助現場にも出くわすこともなく時が過ぎた。唯一、心肺蘇生法を理解していることで、たまたまTV取材現場に出くわし放映されたくらいか。笑



仕事とビジネススクール一色の期間が続き、波乗りは時々気分転換に行くが、年に数回になってしまっている。そして30代中盤からはアドベンチャーレースに注力し、今は同時並行でトライアスロンのデビューを控えている。しかし先日、トレーニング中にふとそのライフガードの訓練を思い出した。

それは、2か月後に迫った大会に向けて、「デュアルトレーニング」つまり2種目を連続してトレーニングする(バイク→ランとかラン→スイムとかトランジット=着替えを含めて間髪入れず行う)スタンスに変えた時である。

その日は <ラン6㎞ → スイム1.4㎞ → ラン2㎞>を70分でフィニッシュ。身体はまだイケルと言うが、オーバーワークをしないよう抑えたものの、まさにライフガードの試験であるランスイの長距離バージョン。しかし当時28歳だったころと比べると、圧倒的に体力・筋力がついているのが実感できるから不思議だ。


「ジンメイキュウジョ」なんて大げさなものではないけれど、優しくあるためには強くなくてはならないと思っている。強さとは、フィジカルとそれ以上に精神的な「強さ」 - その強さが、誰かを守りたいと願う時に自然と言動としてにじみ出るものが「優しさ」。



今はもう海のライフガードとは言えないけれど、今のタフネスが誰かを守る原動力になることを願いつつ、トレーニングに励みたい。

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