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焚火で組織を変える社長の日記

〜 代表取締役・焚火研究家・大学院生・父親・トライアスリート、そしてサーファーとして。
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焚火理論を学会で
今年4月から始まった大学院 博士後期課程。

修士課程とは異なり、多くの授業に出なければならない、ということは全くない。逆にいえば、自分のペースで研究を進めることができるという事でもある。

しかし、純粋培養の学生ならまだしも、社会人ドクターは仕事の忙しさを言い訳に?どうしても時間を割くことを怠ってしまう傾向にある(自分だけ?)。そんなことを思いつつ、やはり自分もなかなか進まない一人である。

そんな中、学会発表を進められたのが7月。その後ずーっとずーっとずーっとほったらかしで、真剣にレジュメを作り始めたのが10月下旬。あわてて教授とやり取りを進める・・・ その辺によく転がっている話。



仕事上、資料作りは得意なほうである。ワードにせよパワーポイントにせよ、そんなに悩まずサクサク進む。好みは別として、超大手コンサル会社で徹底的にミリの単位で完璧に作る世界にいたために、顧客からすると比較的わかりやすいらしい。

と思っていたら。

資料は作れても20分間という短時間の中で、資料と伝えるべきことのバランスがなかなか難しい。枚数を少なくして、トークでカバー、といっても学会発表には「お作法」というものがある。語るかは別としても資料は不可欠・・・。どれだけ削ってもトータルで25ページ。発表自体は20分間、その他質疑応答や準備を入れて30分が持ち時間。

自社で行っているセミナーやら講演ならかなり自由度はある。外資系育ちゆえ?に、外国人の発表者の多くに見られる、ポケットに手を突っ込む、マイクを持って歩きながら話す、机に片シリを乗せて座る・・・など自分にとっては自然のスタイル。

しかし学会、しかも初めての発表である。そんなことをしようものなら、発表内容どころか、そもそも学会をなめるな!とフロアから檄が飛んできそうである。資料や各資料におけるトーク配分だけでなく、姿勢や説明の仕方、動き、などなどハードルは次々に立ちはだかる難題は予想を超えていた。



仕事における講演とは異なる場にて、こういう機会があるのはとても刺激的である。

少なくとも無意識のポケット突っ込みだけは避けようと、右手にレーザーポインター、左手にマウスで資料めくり、と物理的に両手をつぶすアイデアを実行。あとは、何度も発表のロープレを行い、伝えるべきことと時間配分を身体で覚えさせる。

当日。

意外と始まれば楽なものだ。オーディエンスは多くなかったし、スイッチが入れば十分に乗ってくる実感も。

発表内容は、焚火を企業の集団発達の教育に用いてその効果を検証する、というもの。おそらく日本発、先行研究の理論と、10年間試みてきた実証実験結果を付帯させた内容構成に仕上げたため、会場からはどう反応したらよいかわからない風の反応も多少感じたのも事実。

でも愛嬌だと割り切りながら、自己満足風熱弁をふるってみた。


次の学会発表は1月にニュージーランドの大学との合同学術学会で、英語での発表になる。英語で自分の研究を語れるのか?それこそ、ポケットだろうがギャグを飛ばそうが発表スタイルはシックリだろうが、そもそも内容に語学が追いつくかが課題。


この冬休みは論文を書くことと、学会発表データの作成に終われることになるだろう。しかし、こうした積み重ねが、将来望むキャリアにつながるのだ。やるのもサボるのも自由。日々、鍛錬。
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