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焚火で組織を変える社長の日記

〜 代表取締役・焚火研究家・大学院生・父親・トライアスリート、そしてサーファーとして。
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熊鈴をつけて
地方に出張するときは、ランニングギアを持参することが多い。いわゆる”出張ラン”というヤツ。

六甲山で焚火合宿のときは帰る際に麓まで走って下ったり、マレーシアで学会のときは異国の朝一を楽しんだり。交通機関による移動では味わうことが難しい現地の匂いを感じることができるのが魅力である。

今週は岐阜の白川郷に1週間いるのだが、ある早朝走り出すときに、ホテルのスタッフが走って追いかけてきた。

「熊鈴を持って行ってください!」

冬眠前のツキノワグマが頻出するから、特に細道を走るときは必ず身につけて欲しいとのこと。ドキドキしながらも、気温2度の静寂だけが支配する世界で、チリンチリンといい音色を響かせながら山あいを走る。終わりかけの紅葉の白山連峰、湿地帯、白樺の林、そして湖にかかる霧の雲海。

熊にドキドキしながらも、感動(^-^)。



白川郷に1週間?実は今回、経団連が主催する、次世代リーダー向けの教育プロジェクトに講師として参画依頼を受けた。

村からすら完全に隔離され周囲4kmには民家ひとつない絶山?の施設で、5日間に渡るプログラム行程のうち、僕は2日間をメイン講師として担当。一緒にパートナーを組むのは、今はビジネスパートナーである修士時代の恩師やNPO法人、経団連のチームメンバー、木こり兼大学教授、大企業からの選抜メンバーなど多種多様なメンバー総勢12名。彼らと5日間にわたり、1つの教育プロジェクトを完遂する大型案件。

それもそのはず。対象者は、全国津々浦々の優良企業から1名〜数名ずつ派遣された近い将来を担う精鋭メンバー 総勢60名であり、彼らに対するマネジメント&リーダーシップ教育プロジェクトなのである。


しかも、事業創造課題ワークあり、座学あり、レクあり、課題解決型体験学習あり、焚火あり、TED風?プレゼンあり、このプロジェクトのためだけに各プロフェッショナルが担当プログラムを設計し、有機的に組み合わせて構成されたオンリーワンのプロジェクト。

プロジェクトの全体設計を基軸に、それぞれが担当するパートの目的と成果を達成し、その効果を次のパートにブリッジすることを丁寧に、そして確実ににつないでいく…その完璧なコラボレーションだけがプロジェクトを成功に導く唯一の策。つまり自分のパートのミスは他パートナーでは吸収できないため、「一発百中」が求められる。

その使命感のプレッシャーといったら!!



マネジメント&リーダーシップの教育はこの世に腐るほど溢れているが、焚き火を使って内省しつつ、それらを考察したり議論したりするプログラムは日本でも当社のみ。それゆえキラーコンテンツのでもあるのだが、同時に焚火タイムのハンドリングが課題。

なぜなら、光ひとつない森の中に散りばめた焚火場所に参加者60名を放り込み(?)、7人前後の複数のグループに分けて焚火を囲んでもらうのだが、そこには様々な行程が存在する ー 寒さ対策・ランタン等の貸与・場所誘導・火付け・薪の補充・火力管理・飲み物配布・トーク内容の方向付け・消火作業と確認、そして終了挨拶@深夜…。


焚火セッションは僕の担当パートの一部とはいえ、一人で全てを同時並行で行うには限界がある。そこは企画メンバーに総出で支援してもらったのだが… それはそれは素晴らしいコンビネーション!

自分のヘッドランプの投射範囲以外はほとんど何も見えない森の中で、インカムで情報共有が飛び交い、それぞれが自発的に行動しスムーズにコトを進めていく。そして本人ではハンドルできないところは、瞬時に別のものがバックアップに入り解決していく。

長い期間共に働いているわけでもなく、事前にそういった対応シミュレーションを実践していたわけでもない。にもかかわらず、一人ひとりが有機的につながりあって、大きなブロジェクトの成功のために最善を尽くすというスーパープレイが生まれた。これらの行動はこれまで数えきれないプログラムをやってきた僕自身でも、十分に感動に値するものであり、感謝の念が絶えない。

深夜の露天風呂で、無数の星空を見ながら感謝の言葉が溢れた… 「ありがたいなぁ」


そして無事、僕のメインパートが終了し、無事に後行程のパートにバトンタッチ。今度は僕自身が、他のメンバーの支援に回る番。朝一のランニングで頭をシャキッと切り替え、続くプロジェクトを支援していく。

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